大物

ひさびさに、オーディオ系の大物登場。
ウェルテンパードというレコードプレーヤーです。
ずっと前から欲しかったのです。オーディオショップで見て、一目惚れしました。音も聴いてないのに・・・。
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このプレーヤーの「キモ」は、オイルバスでフローティングされたアームでしょう。
アームのつけ根部分に見える黒い筒には、粘度の非常に高いシリコンオイルが入っていて、樹脂製の浮きがシリコンオイルに半分浮いています。アームはその浮きの上に乗っています。重さで沈まないように、細いテグス2本で吊ってるのですが、この写真で見えますかどうか・・・。
ターンテーブルのトーンアームといえば、精密なベアリングを使ったり、ダブルナイフエッジ方式にしたり、ピンポイントで支えたりと、ここが腕の見せどころとばかりに各社とも工夫を凝らしています。しかし、このようなフローティング方式は他にありません。
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超ネバるシリコンオイルは2時間かけて注射器で入れ、アームの調整にまた一苦労どころか、二苦労しました。
はじめに、タンテと一緒に付いてきたDL301を聴いてみましたが、ちょっと歪みっぽかったので、これまで使っていたDL103にチェンジ。こっちのほうが芯が太いですね。
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カートリッジの取付方法も変えました。説明書によると、こっちのほう(ネジ1本でアームに取り付ける)が音がいいらしいのですが・・・。
ダストカバーも付いてました。ただし、ヒンジ(蝶番)式ではなくて、単に上からガバッとかぶせるタイプ。
オイルバスにゴキブリでも入ったら困りますからね~。
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音は・・・、ウ~ム、分かりません。(ノ_ _)ノ
セッティングに5時間もかかって、大きな音が出せない時間になってしまったのです。
Project RPM-9よりも音がどっしりした感じがして、S/N比もいいように思います。床の振動にも強そうです。
お盆のお楽しみにしておきましょう。

追記 その他の特長
◆モーターと本体は完全に分かれていて、振動が伝わらないようになっています。
◆スピンドル(回転軸)は固定されておらず、底と横を支えているだけです。ベルトでモーター側に引っ張っているので、よく見るとプラッターが左に傾いているのが分かります。

どこか外国の工学博士が考案したプレーヤーらしく、当時はかなり脚光を浴びました。
ここしばらくは新製品もまったく見なくなっていましたが、うれしいことに復活したようです。
アマデウスという固有商品名がついて、アームの支えに本物のゴルフボールが使われています。
アームを吊り下げている糸を切ると最悪だ(素人で修理できないし国内代理店もない)と聞いていたのですが、国内販売も再開されたようなので、たぶん大丈夫でしょう。
Commented by Rifle at 2010-08-12 21:19 x
こりゃまたマニアックなプレイヤーを...。
流体でアイソレーションという珍しい方法ですが、理には適ってるんですよねぇ。またそれを作っちゃうというのが、このメーカの凄い所ですネ。
Commented by tama_photo at 2010-08-13 12:43
音よりも、その構造に惚れちゃいました。
リニアトラッキングにも興味があったのですが、音がいいリニアは装置も大掛かりなため断念しました。
昨日、じっくり聴くつもりだったのに、レコードをかけたら2曲目で爆睡。。。\(-。。-#
by tama_photo | 2010-08-12 01:56 | Music & Audio | Comments(2)