LE8Tというマドンナ

またまた

またまたまた の また
余計なモノをポチッと逝ってしまいました。
サンスイのSP-LE8Tです。
このスピーカを聴いたのは30年ほど前。「ネイマ(音居間か?)」というジャズ喫茶でした。
見かけは小さいのに、驚くほど豊かな低音と明るい中高音が店中に響き渡り、ビックリしました。
そこにジャズのパッション(情熱)を感じてしまったわけで、そういえばN801にはその「パッション」がないよな~と、遠い日のLE8Tを思い浮かべる日々が続いていたのでした。
あのときの感動よ、もう一度。ここ数ヶ月、そんな思いでネットオークションを眺めておりました。
そして見つけたのがこれ。
d0032222_2331898.jpg

無改造。オリジナルのまんまだ!
1966年の発売開始。現存するLE8Tのほとんどはエッジがダメになって、張り替えてあります。
白いエッジのLE8Tの出品は非常に珍しい。
30数年来、憧れていたマドンナがそこにいる。。。

スタート価格はけっこう安めで、幸運にもそのまま落札できました。
そして11月1日(すしの日)到着。
こういう古いスピーカは、ダンピングファクターの低いアンプが合うので、真空管アンプをつなぎました。
そして音を出すと・・・。。。
ウ~ム、マドンナはただのおばさんでした。(ノ_ _)ノ

追記:マドンナおばさん化の理由

d0032222_1135259.jpg箱からユニットを外してみました。
異様なほどに中も外もきれい。
バスレフ箱なので吸音材は普通、ホコリで汚れるんですけど、これはまっ白。
ネジの頭もほとんどつぶれていないし、改造やメンテを行ったふうでもありません。
もしかしたら、ほとんど使われずに長く眠っていたんじゃないのかと思いました。

問題はスピーカのエッジ(周辺部)です。
明らかに硬く、動きが悪くなっています。指でちょっと押したくらいでは動きません。
このエッジは「ランサロイ」というゴムエッジらしいので、本来は柔らかくてプニプニしているはずなのに、カチンコチンで「ゴム」の感触がありません。
これじゃ低音が出ないはずです。
それに、現代スピーカの音に慣れた耳には、箱鳴りと紙っぽい音色が気になります。
オーバーホール?
Commented by mroko at 2011-11-03 17:13
なるほど、そういうお話でしたか。憧れのマドンナも潤いを無くしてしまうと
本来は柔らかくてプニプニしているはずなのに、カチンコチンで 紙っぽく なるのですね。大いに伝わるものがありますなぁ・・・・ ?
とまぁ、冗談は置いといて。たまさんはオーディオに女性の魅力と通じるものを感じてらっしゃるのかなぁ。私にとってギターはどちらがと言えば男かな。変な意味じゃないぞ!私はノーマル。\(-_-# えぇから・・・。でも年よりは手をかけてやらないといかんですね。つい最近、某板にオンナは??をかけないとだめなのよ。なんて書いてあったような・・・ 私も今日ちょっと手をかけましたよ~
Commented by テンジン at 2011-11-03 21:05 x
これはそのまま保存してエッジ修理済みの個体を買いましょう
聴くのならサンスイのじゃなくてもいいじゃ~ぁないですか
Commented by tama_photo at 2011-11-03 21:50
☆mrokoはん
モノに心をときめかせたって、しょうがないんだけれど、私の物欲はなかなか減退しません。
ところで、ずっと前に観て感動した映画をレンタルビデオで借りてみたら全然つまらなかった・・・なんてこと、ありませんか?
時間とともに、自分の中の興味・関心や感性の尺度が変わってしまったんだろうね。映画の中身はちっとも変わっていないのに。。。
人間は、モノと比べたら複雑怪奇だなぁ。
Commented by tama_photo at 2011-11-03 21:54
☆テンジンさん
このエッジは「ランサロイ」といって、経年変化で硬くなるようです。
その証拠に、軟化させる薬剤が売ってありました。
すでにポチしたので、塗って様子を見てみます。
箱鳴りはどうしようもありませんが・・・。
by tama_photo | 2011-11-02 23:15 | Music & Audio | Comments(4)