アラジン 復活

暖かくなる前に、あのアラジンをなんとかしようと決めました。
起きたらちょうどいい具合に雨。天気が悪いと、余計なこと(ツーリングとかお出かけとか)を考えずに済みます。
まず、ホームセンターで必要なものをそろえます。
キャブクリーナー、ワイヤブラシ、ステンレスバット、ミガキロンZ(研磨剤入りスポンジ)、パッキン、灯油ポンプ…などなど。

作業開始
なにはさておき、灯油タンクの汚れ落としです。キャブレタークリーナーを吹きかけると、あの頑固な灯油ジミが溶けてきました。
左上:作業前
右上:作業中
下:作業後
FinePix XP10
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このキャブクリーナーの正体はなんでしょうね。
灯油ジミを溶かすくらいですから、使い過ぎると塗料も溶かします。
揮発性はそれほどなく、灯油よりも比重が重そうです。においは強く、そうだなぁ、プラモの接着剤のようなにおいがしました。

タンクの中にもキャブクリーナーを吹きつけ、ワイヤーブラシの入るところはワイヤーブラシで汚れ落とし。
灯油を少し入れてすすいだだけで、こんなに汚れが出てきました。
ナットを何十個か入れてシェイクすれば、さぞかしゴミが出てきたでしょう。でも、石油ストーブは単に灯油を燃やすだけなので、ここまでにしておきます。
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ギャラリー(遊動通洞)も、キャブクリーナーとワイヤブラシで掃除します。
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ウィック(芯)を装着します。まるいボタンにアームをきちんとはめます。裏側も。
きれいになったギャラリーを装着。右に回しながらタンクにしっかりとはめます。
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芯がスムーズに動くかチェックします。少し重いのですが、ちゃんと上下します。
左がMAX、右が消火の状態。
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フレームを組み付けます。
7/16インチの袋ナットです。真鍮製なので、軽く締めておきましょう。
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磨いておいた内炎筒をはめ、灯油を入れます。
初期型独特の絵画風燃料計は、ちゃんと動きました。しかし、風防が汚れてて見えません。(T.T)
こりはどう見ても入れ過ぎ。(^^; ほどほどにね。
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完成です。
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着火
芯が灯油を吸い上げるのを待って、いよいよ着火です。あ~、なんかワクワクする。
チムニーを倒し、芯を上げ、ライターで2カ所に火をつけます。火はオレンジ色です。
ん~で、おもむろにチムニーを起こすと…20数年ぶりに見る「ブルーフレーム」です。ヤッタ~!\(゚∀゚)/
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D700 AF-Nikkor 50mm/1.4
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この部屋はオーディオを聴くので、アラジンのように静かな暖房機がもってこいです。
アラジンの青い炎と真空管の赤い灯が対照的で面白いですね。
Commented by 貧乏単車おやじ at 2012-02-06 00:50 x
きれいになってよかったですね。
チムニーの剝げの少ないきれいな初期型ですねー、羨ましい。

ちなみに灯油を吸わせない状態でのウイックの上げ下げはよろしくありません。
Commented by tama_photo at 2012-02-06 02:01
おやじさん、ようこそいらっしゃいました。(*^_^*)
おかげさまできれいに(?)なったかどうかはさておいて、無事にブルーフレームを拝むことができました。
このボロさですから捨ててもよかったのですが、拾ってきた父(故人)の面影がチラホラして、たぶん使い倒すと思います。
おやじさんのブログも見ています。
Commented by salgadoujp at 2012-02-06 13:15
バイクに続き レストア熱 完全燃焼ですね。燃料を使う事もバイクと共通ですし。
Commented by tama_photo at 2012-02-06 16:04
バイクのレストアをやったおかげか、機械モノの修理が面倒でなくなりました。ハイテクものはお手上げですが、故障には何らかの原因があって、そこを直せば機械はちゃんと動きます。
機械は裏切らない、正直であるということを学びました。
by tama_photo | 2012-02-05 17:51 | others | Comments(4)