2012年 12月 02日
撮影旅行-福山・高梁- Part4(最終回)
朝食を済ませた私たちは、宿を出ることに。
ここは素泊まり3,500円しかしません。食べて飲んでも1人9千円くらいだったかな。
建物の雰囲気もなかなかです。
PEN E-P3 14-42mm
チェックインが遅かったので間違えて裏口から入った私たちですが、正面玄関から入ると、この石庭も見ることができます。
この建物は「長屋門」というのでしょうか。左側の入口からこっち(母屋)に向かって入ってくることになります。
意欲満々なれど電池欠乏
天気もよさそうで撮影の意欲は満々なれど、なんと電池がギブアップ状態になりました。
PENは家を出るとき充電満タンだったんですが、夕方に電池のインジケーターが1本減り、今朝の朝飯前撮影会で冷えたせいか、赤く点滅するようになりました。
これはNikon D40xのもの(参考まで)。
コンデジではよくあることで、例えば電池のインジケーターが3本あれば1本当たり33%と思いますね。
ところが、さにあらず。1本減ったときは半分以下、いやもっと少なくなってるような気がします。
デジタル一眼になると、さすがにこのへんにもお金がかかっているようで、インジケーターの本数も多いし、電池の減りをリニアに表示しているようです。
いずれにしろ、旅行には充電器を持参しましょう。反省。
こりが今回の装備品のすべてです。
コンデジにはズーム1本で交換レンズなし。デジイチには交換レンズ3本。
「旅行は身軽に」と考え、自分なりに精選したつもりだったのですが、このうちの1本、8-15ミリ魚眼が無用の長物でござった。重いばっかりで結局1度も使用せず。(T_T)
魚眼入れるくらいだったら、充電器2つ入れろっつーの。
それと予備のSDカードと予備電池も、撮影がメインの旅行なら必需品ですね。
今日は備中松山城へ向かいます。
山の中腹まで車で上り、そこからシャトルバスで上の駐車場へ。
バスを降りると、そこからは徒歩で700メートルの「遊歩道」を登っていきます。
途中の展望所から見た高梁市内。ヌケが悪いですね。きっと湿度が高いのでしょう。
EOS Kiss X5 18-55mm
ここは長塀があるので、もう頂上付近。足腰に相当来ているはずです。
松山城は自然の岩を利用して、その上に石垣を積んでいます。
ところが、岩の割れ目に自生した樹木が成長して、大きな岩を崩壊させようとしているそうで、現在、地盤の変化を観測中とのこと。右下に見える足場がその観測地点です。
石垣の右に大きな岩の塊がありますが、もしかするとこの半分が崩壊するかもしれないとのことでした。
これが備中松山城です。天気は「曇り時々晴れ」状態で、陽が差す瞬間を待っての一枚。風が強くて寒かったなぁ。 天守閣にも登りました。 木造のまま残っています。もちろん過去に大きな修理が施されています。
一番上は何もない板間で、神棚がぽつんと祀られていました。見張所なんでしょうね。
普段、御殿様は下の街にいて、ここまで上がってくるのはごく一部の侍だったそうです。 いつも熊本城を見て、それに慣れているのか、よそのお城がとても小さく感じます。管理も楽だろうな~なんてね。 銃眼は「狭間」(はざま、さま)とも呼びます。
秋もそろそろ終わりですね。
曲線が優雅で見事な破風。
せっかく持ってきたので、55-250ミリも使います。天守閣のてっぺん。
そうそう、この望遠ズームはしゃがんだ時にポケットから落ちて、危うく崖の下に転がり落ちそうになりました。
あと10センチくらいのところで気づいて、あわてて押さえましたけど、こういう撮影旅行には、カメラ1台と交換レンズがもう1本入るくらいのウェストポーチが重宝しますね。おれも買おうっと。
お昼はご当地B級グルメ
車中で昼は何を食おうかという話になり、下見をしたAくんから、「①和食懐石 or ②ご当地B級グルメ」の提案がありました。
和食は昨日の夜から今朝まで食べていたので、全員一致でB級グルメへ。どんなものが出てくるのか、楽しみです。
iPhone 4S 1時を回っていたのですが、日曜日ということもあり、店内は家族連れや観光客でいっぱいでした。「きっとウマいに違いない」と、かえって期待が膨らみます。
我々のために急いで食べて席を空けてくれたおじさん、どもありがとう。m(_ _)m
待つことしばし、出てきたのは「インディアントマト焼きそば」!!!630円。 ピリ辛です。もっと辛くすることもできます。大盛りもできます。ビールが合います!
ビールば BA BA BA
生ビールを1杯飲んで調子の出てきたS部長。店員さんに思わず「生ビールばもう1杯」と注文してしまいました。( ̄∀ ̄;)
熊本弁は「・・・を」が「・・・ば」に変わります。「カメラば貸してくれ」とか「オレば誰て思うとっとかい」とか使います。
この店員さん、「ば」にどんな漢字を当てはめたのでしょうか。熊本だからやっぱり「馬」?
この後、もう1ヵ所紅葉で有名な渓谷を訪れましたが、電線が邪魔になって撮る意欲も消沈してしまいました。
何人かは上まで登って「けっこういいのが撮れた」と言ってましたが・・・。
ついこんなのにレンズが向きました。初代コスモロータリークーペ。ロータリーエンジンはもう製造されていませんね。
楽しかった撮影旅行も終わりました。新幹線さくらを使えば、いままで遠いと思っていた土地にも、あっけないほどの時間で行くことができます。いい時代になったものです。
4回にわたってアップしたこのシリーズも、これにておしまいです。おつきあいばいただき、ありがとうございました。
ここは素泊まり3,500円しかしません。食べて飲んでも1人9千円くらいだったかな。
建物の雰囲気もなかなかです。
PEN E-P3 14-42mm
この建物は「長屋門」というのでしょうか。左側の入口からこっち(母屋)に向かって入ってくることになります。
意欲満々なれど電池欠乏
天気もよさそうで撮影の意欲は満々なれど、なんと電池がギブアップ状態になりました。
PENは家を出るとき充電満タンだったんですが、夕方に電池のインジケーターが1本減り、今朝の朝飯前撮影会で冷えたせいか、赤く点滅するようになりました。
これはNikon D40xのもの(参考まで)。
コンデジではよくあることで、例えば電池のインジケーターが3本あれば1本当たり33%と思いますね。
ところが、さにあらず。1本減ったときは半分以下、いやもっと少なくなってるような気がします。
デジタル一眼になると、さすがにこのへんにもお金がかかっているようで、インジケーターの本数も多いし、電池の減りをリニアに表示しているようです。
いずれにしろ、旅行には充電器を持参しましょう。反省。
こりが今回の装備品のすべてです。
コンデジにはズーム1本で交換レンズなし。デジイチには交換レンズ3本。
「旅行は身軽に」と考え、自分なりに精選したつもりだったのですが、このうちの1本、8-15ミリ魚眼が無用の長物でござった。重いばっかりで結局1度も使用せず。(T_T)
魚眼入れるくらいだったら、充電器2つ入れろっつーの。
それと予備のSDカードと予備電池も、撮影がメインの旅行なら必需品ですね。
今日は備中松山城へ向かいます。
山の中腹まで車で上り、そこからシャトルバスで上の駐車場へ。
バスを降りると、そこからは徒歩で700メートルの「遊歩道」を登っていきます。
途中の展望所から見た高梁市内。ヌケが悪いですね。きっと湿度が高いのでしょう。
EOS Kiss X5 18-55mm
ここは長塀があるので、もう頂上付近。足腰に相当来ているはずです。
ところが、岩の割れ目に自生した樹木が成長して、大きな岩を崩壊させようとしているそうで、現在、地盤の変化を観測中とのこと。右下に見える足場がその観測地点です。
石垣の右に大きな岩の塊がありますが、もしかするとこの半分が崩壊するかもしれないとのことでした。
一番上は何もない板間で、神棚がぽつんと祀られていました。見張所なんでしょうね。
普段、御殿様は下の街にいて、ここまで上がってくるのはごく一部の侍だったそうです。
あと10センチくらいのところで気づいて、あわてて押さえましたけど、こういう撮影旅行には、カメラ1台と交換レンズがもう1本入るくらいのウェストポーチが重宝しますね。おれも買おうっと。
お昼はご当地B級グルメ
車中で昼は何を食おうかという話になり、下見をしたAくんから、「①和食懐石 or ②ご当地B級グルメ」の提案がありました。
和食は昨日の夜から今朝まで食べていたので、全員一致でB級グルメへ。どんなものが出てくるのか、楽しみです。
iPhone 4S
我々のために急いで食べて席を空けてくれたおじさん、どもありがとう。m(_ _)m
待つことしばし、出てきたのは「インディアントマト焼きそば」!!!630円。
ビールば BA BA BA
生ビールを1杯飲んで調子の出てきたS部長。店員さんに思わず「生ビールばもう1杯」と注文してしまいました。( ̄∀ ̄;)
熊本弁は「・・・を」が「・・・ば」に変わります。「カメラば貸してくれ」とか「オレば誰て思うとっとかい」とか使います。
この店員さん、「ば」にどんな漢字を当てはめたのでしょうか。熊本だからやっぱり「馬」?
この後、もう1ヵ所紅葉で有名な渓谷を訪れましたが、電線が邪魔になって撮る意欲も消沈してしまいました。
何人かは上まで登って「けっこういいのが撮れた」と言ってましたが・・・。
ついこんなのにレンズが向きました。初代コスモロータリークーペ。ロータリーエンジンはもう製造されていませんね。
楽しかった撮影旅行も終わりました。新幹線さくらを使えば、いままで遠いと思っていた土地にも、あっけないほどの時間で行くことができます。いい時代になったものです。
4回にわたってアップしたこのシリーズも、これにておしまいです。おつきあいばいただき、ありがとうございました。
by tama_photo
| 2012-12-02 12:52
| カメラ・写真
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