お宝(改め)持ち腐れ-その12

おっと、まだおカメラがありました。(^^;
これだけで分かりますか?               EOS 5D-II APO-MACRO-ELMARIT R100/2.8

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ニコンの「富士山マーク」に、シャッター速度はMaxでも1/500秒。
この軍艦部からすると、どうやらレンジファインダー機だな・・・と思ったでしょう?

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Nikon のロゴも旧書体。間違いなくRF機ですね。

ニコンSです。
相当くたびれていたのを修理してもらいました。
それでもフィルム巻上げダイヤルの感触は悪いです。巻き上げると、ゴリゴリいいます。

ほい、ニコンSの全貌。

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ファインダーの窓が小さいですね。そのせいか、ファインダーも暗くてピント合わせに苦労します。
レンズを繰り出すヘリコイドはレンズ側ではなく、ボディ側にあります。
シャッターボタンの前方に歯車の一部が見えていますが、これを人差し指で左右にクルクルと回すと、レンズ全体が回転しながら前後に動いてピントが合うんです。

RFのライカを含め、現代の一眼レフはレンズの筒に距離環があって、それを回してピントを合わせますよね。
しかし、この時代のニコンRFはレンズ全体をボディ側で前後にコントロールし、合焦させます。
機構的にも、こちらのほうが古いと思いますね。
feet表示ですが、このあたりのレタリングの精緻さは、現代のカメラもかなわないと思います。

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ニコンRFの基本構造は、コンタックスRFと酷似していて、フランジバックこそ若干異なるものの、レンズマウントは一緒です。
このNIKKOR-S・C 5cm f1.4レンズは、驚くほどよく写ります。
戦後復興の激動の時代に、ドイツに追いつけ・追い越せと、日本の技術の粋を集めて作り上げた心意気を感じるカメラです。
SP欲しい・・・。( ̄∀ ̄;)
Commented by 美銀座美人 at 2013-06-20 22:42 x
雲の上のそのまた上の存在であるⅠ型は例外としても、オールドニコンの中では比較的Ⅰ型に近い面影が残るS型は私は好きです。ズシリと重く、いかにも写真機という感じのS型は機能的にはその後のS2やS3そして最高峰のSPに及ぶものではありませんがモノとしての魅力には極めて長けていると私は考えています。
Commented by tama_photo at 2013-06-21 08:42
握ったときのズッシリ感というかカタマリ感は、本家コンタックスを凌いでいると感じました。
フィルム全盛の時代が今も続いていたら、もっと集めたと思うのですが、ニコンRF機は後にも先にもこれ1台です。
Commented by kiyomako at 2013-06-21 22:48 x
お宝シリーズ、自分と違って大人のカメラって感じで羨ましく思います
ボディー側で合わせるんだ~ なんか凄いなぁ。
Commented by tama_photo at 2013-06-21 23:14
このSマウントレンズには「内爪」と「外爪」の2種がありましてですな、この5センチ1.4は「内爪」でヘリコイドはありませなんだ。
それが、外爪レンズになると、レンズのほうにヘリコイドがついてまして、レンズの距離環を回してピントを合わせるという、なんとも複雑な体系になっちょります。
あんまり書くとボロが出るのでやめときますが、そのうちにマウントアダプターを買って、このレンズをデジタルで使ってみたい気もします。
でも構造が複雑なので、内爪用のアダプターは2諭吉を超えてます。
by tama_photo | 2013-06-20 21:27 | カメラ・写真 | Comments(4)