次は何を

ライカM3で撮ったら、なんだか昔に戻ったみたいで心が躍った。
撮る前に構図を考える。光と影の具合、背景をチェックして、1枚ずつゆっくりシャッターを切る。
うまく撮れたかどうかは、確かめようもない。
プリントが出来あがるまでの少しの緊張感。
印画紙に焼き込まれたのは、おのれの技量と感性だ。
ほとんどは「幻滅」と「落胆」。運がよければ「喜び」も味わえる。
便利さでは完全にデジタルだけど、こういう待ちの時間とワクワク感は銀塩だな。

次はどのカメラにしようか、少し迷ってコダックレチナⅢCを引っ張り出した。
Nikon CoolPix P7000

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これからどの銀塩カメラを使うか、自分なりに選定の規準を決めた。
1 ピント合わせが目測ではないこと
2 測光装置がついていること

その2つだけである。操作は複雑なほうがかえって楽しい。

レチナⅢCは距離計連動カメラで、二重像合致式のピント合わせ機構がついている。
測光はセレンによる反射式だ。チェックしたら、ネガフィルムには十分使える正確さを保っていた。
見た目は古臭いけど、クセノン50ミリレンズの写りは定評があって、ときどきゾクッとするほどの描写をしてくれる。
それに、レンズが沈胴するからコンパクトになるのだ。これが使用する状態。

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これがレンズを格納した状態。

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重いけどコートのポケットにだって入ってしまう。
ストロボのシンクロもテストした。
もちろんOK。しかもレンズシャッターだから1/500秒まで全速同調するのだ。

候補機

レチナのほかにも使いたくなったカメラがある。
オプトンゾナーが使えるコンタックスⅢa。

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これも露出計は生きている。長生きだな~。
コンタックスはけっこう使ったので、どんな写りをしてくれるか、だいたい想像がつく。
よろい戸式シャッターが壊れやすいので、そこは用心しよう。
コンタックスの短所はピント合わせ。
シャッターボタン前の歯車を回してピントを合わせるが、ギザギザの山がけっこう尖っていて、長く使うと指先が痛くなるのだ。まぁ、鏡胴を握って回しても何の問題もない。そっちのほうが使いやすいのだけれど・・・。

もうひとつ使ってみたいのがライカM6TTL。

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こいつは不憫なやつだ。すぐにM7を買ったので2軍落ちしてしまった。
でもね、M6のファインダーには35ミリ枠が内蔵されている。
M7はファインダー倍率が0.85倍のものにした。35ミリ枠がない。50ミリ専用みたいなもん。
M6のファインダーは0.72倍。見た目の像は小さくなるけど、35ミリレンズが使いやすい。
スナップに最適な35ミリが、何のアタッチメントもなしで使える。
おいおい使うことにしよう。
オクでポチしたネガフィルム10本が今日届いた。
Commented by Rifle at 2015-01-30 22:08 x
フィルム回帰ですね!
以前はRollei35Classicをお散歩カメラに使っていましたが、今はGS645です。
Commented by DUCATISTAers at 2015-01-30 22:15
こんばんは

フィルムカメラいいですよね~
僕も先週フィルム買ってきたばかりです。
梅が咲いたら撮りに行こうと思ってます。
Commented by tama_photo at 2015-01-30 22:50

> フィルム回帰

いいえ、単なる気まぐれですRifleさん。(^^;
でもDPEができるまでの待ち時間のワクワク感を久しぶりに味わいました。
24EXを同時プリントして1,600円。月に2~3本なら安い遊びですね。これを端緒に中判に逝っちゃうかもしれませんね。
Commented by tama_photo at 2015-01-30 22:56
こんばんはDUCATISTAersさん。
いまでは選べるフィルムも減って寂しい限りでございます。
棚の中には撮っただけで現像していないネガフィルムが10本以上ありますことよ。古いやつはもう3年くらいたってますから、いまさら現像してもコントラストが落ちてしまっているでしょう。
今度は無駄撃ちしないように心がけます。
梅ならマクロですね~。
by tama_photo | 2015-01-30 21:08 | カメラ・写真 | Comments(4)