ドライブなど

29日は代休。詳しくいうと、午前中が代休で午後は年休。
まる一日出勤するのも半日出勤するのも手間は同じ。ヒゲ剃ってシャツを下ろしてネクタイ締めて通勤も往復しないといけない。じゃぁ一日休もうと、年休を使って合わせ技で一本。
何の用事も遊ぶアテもなかったけど、庶務担当が「(代休は)ためこまずになるべく早く使ってください」というので休んだ。
昼から雨の予報。バイクはやめとく。冬の雨は寒い。
かといって家にいては面白ない。外に出る。外はきっと面白い。

そうだ、人吉駅に名物の弁当売りがあるという。その弁当を食べよう。
つい先日、12万キロを越えたばかりのミニのキーをひねる。
平日で割引ないから一般道を行くつもりが、正午を過ぎそうだったので八代から高速に乗る。
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ミニはトップギヤ1,000回転でちょうど30キロ出る。100キロだと3,333回転。
4,000回転になると振動が消えてスムーズになるから、高速はだいたい4,000回す。
速度は120キロ出る。( ̄∀ ̄;)
でも八代~人吉間はずっと上りだ。アクセルペダルをいくら踏んづけても4,000回転に届かない。ということが分かった。
スピード出したくても出せないミニは、安全なクルマではある。



高速ではジャギュア1台に追い越されただけで、昼前に人吉駅に着いた。
駅前の駐輪場そばに種田山頭火の句碑ができていた。

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山頭火の俳句はこのひとつしか知らない。

分け入っても
分け入っても
青い山


もしかするとこの碑に刻まれた句は、分け入っても・・・に比肩する句かもしれない。

自分の人生をあざ笑っているようにも思える。
種田山頭火の自己嫌悪?

自分はどうだろう。
灰さえ残らないかもな。

心に響いた。



入場券を買ってホームに入ったが、弁当売りどころか列車はいないし人もいない。
今日は平日だから便数も少ない。
あのテレビでも紹介された名物弁当売りは、土・日・祝日限定なのか?

ホームをウロウロする。
隣接した湯前線くま川鉄道の駅に列車が入ってきた。

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「人吉駅」はJRの駅。「人吉温泉駅」はくま川鉄道の駅。

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つながってるけど別の駅。ややこしい。
湯前線にはまだ一度も乗ったことがない。
田園シンフォニーはユニークなデザインできれいな列車だ。
リタイヤしたら列車の旅も面白そう。そう思わせるくらい凝った作りをしている。もしかして水戸岡さんかな。

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これに跳び乗って終点まで行こうか?
一瞬そう思ったが、時刻表を調べてもいないし、いつ帰れるか分からないのでやめた。
高校生をいっぱい乗せて出発する田園シンフォニー。

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ホームが急に静かになった。
PENTAX MX-1

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JR人吉駅からは真っ赤な列車が出発した。

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人吉駅を出て五木村・五家荘へ行くことにした。
温泉街の九日町通りを過ぎて踏み切りで停車していると、右から列車が来た。ここはJR肥薩線。
シャッターを切っていた鉄ちゃんの背後からシャッターを切る。鉄ちゃん、まさか自分が撮られていたとは思うまい。フフフッ。

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川辺川沿いをけっこうなスピードで五木村へ。みんな飛ばすなぁ。軽もダンプも。
道の駅いつきで雨が降り出した。
旧砥用町方面には先日バイクで走ったので、今日は氷川ダム方面へ下りたかった。
しかし国道445号から分岐する県道52号(左座家やせんだん轟吊り橋がある方面)は時間制の通行止。
あと40分は通れないことが分かった。

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だいぶ遠回りになるが、このまま国道を進み、雁俣山の近くから県道159号を迂回することにした。
ふと周りを見ると、路肩に白いものが。
雪だ。除雪された雪がまだうず高く残っている。外気温は5度。
雨は見る見る雪になった。

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県道159号は通る車もほとんどない。シャーベット状の雪が道路の中央に残っているところもある。
幸いスリップすることもなく、峠を越えて下り坂に入った。雪が雨に戻った。
氷川ダムのちょっと上流の公園でひと休み。

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娘が3歳か4歳の夏、ここで水遊びをさせた記憶がある。
砂利の河原で水に入ってはしゃいだ。涼しかったなぁ。
あれからまた改修されて砂利の部分は少なくなったように思う。

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乙女河原には菜の花が咲いていた。

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200キロくらい走っただろうか。
Commented by naka at 2015-01-31 07:55 x
おはようございます。
良い情景写真を見せてもらってありがとう。
tamaさんは詩人ですね~
ユニークな電車や内部雪模様や菜の花景色
やはり熊本には良いところが沢山ありますね。
熊本県政・市政が良いのでしょうね。
Commented by tama_photo at 2015-01-31 09:30
おはようございます。冬眠中のnakaさん。(^^
「情景写真」などと言われると調子に乗りますよ。でも風情といったら金沢のほうが数段上いきますよ。熊本は(とくに熊本市は)古いものを惜しげもなくぶち壊しますからね。
今日は休みで、家でのんびりしています。バイクの定期点検に行く予定だったのですが、ショップの社長(兼主任整備士)が不在でした。
Commented by YDの寅次郎 at 2015-01-31 14:58 x
下関の友人の叔父さん
 種田山頭火が川棚温泉に来た時運転手として会った
話しをうらやましく聞いた思い出があります。
「あんな船の 大きな 汽笛だった」
陶芸教室を開いていて、お城跡に自宅から階段を付けて
絶景を楽しむ豪傑な方に「あげると言った陶器をイラナイ」
と断ったら、久し振りに説教されて戴いた陶器に書いて
あった山頭火の下関らしい俳句です。今でも使っております
Commented by tama_photo at 2015-02-01 09:06
おはようございます、寅次郎さん。
山頭火の句は、五七五の調子に慣れた昔人間にとって、とても新鮮に響きます。俳句好きの叔父がいますが、17文字だけでよくあんなたくさんの句が詠めるものだと感心するばかりです。
でも、俳句なんてしません。才能がないのはよく分かっていますから。(^^;
by tama_photo | 2015-01-31 01:24 | ミニ | Comments(4)