LE8Tその後

去年11月にエッジを張り替え、寿命がワタシよりも延びたLE8T。( ̄ω ̄)
エージングも進んできたようで、嫌だと思う部分がほとんどなくなってきました。
最近は8割方、LE8Tで聴いています。
小さい音で聴くことが多いので、小音量でもバランスのいいLE8Tについスイッチが入ってしまいます。
α7R KERN-MACRO-SWITAR 50mm/1.9

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で、聴くのはハイレゾやCD。
モノラルレコードも雰囲気が出てLE8Tの相性はいいのですが、レンジが広い音源を鳴らしては、伸びた低音を愉しんでいます。



エッジの張り替えは、いろんな会社がやっています。家内工業的に一人でやっている店もあるようです。
今回は、アルニコ磁石の再着磁もやったので、国内でも有名な、張り替えに関しては大手にお願いしました。
宣伝上手というか、この手の会社にしては派手なCMを展開しています。ケーブルのチューニング等も手がけていて、これらはちょっとうさん臭い気もしましたが、今回は張り替えと着磁だけなので、まっいいかとLE8Tを送りました。
料金は、張り替えが2個で3諭吉ちょい。再着磁が2諭吉弱。消費税を入れて53,239円でした。
器用な方なら、張り替えは自分でできると思います。私は一度もやったことがないので(JBL2220のセンターキャップは張り替えたけど)素直に頼みました。

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エッジの素材をウレタンにするかセーム革にするかで悩みました。
ランサロイエッジは、リペアとしての素材そのものがありませんでした。
オリジナルにより近いという点ではウレタンですね。でもウレタンは加水分解によって、数年でボロボロになってしまします。
どうせオリジナルのランサロイエッジに戻らないのならと、寿命の長いセーム革を選択しました。
会社も耐久性には自信があるのでしょう、3年の保証がついていました。

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コーン紙と同色系のランサロイから一転して、セーム革は真っ黒です。ユニットの顔つきが変わると、出てくる音までキリッとしていそうです。
黄ばんだコーン紙を白くしたかったけど、ホワイトニングは「音が変わるのでやっていません」ということであきらめました。このへんの姿勢は、かえって信頼できますね。ここを選んだ理由のひとつがこれでした。

感想は、やってよかった、です。
別のスピーカーに生まれ変わりました。
アンプはマランツのDA-04。CH2とCH4を使っています。ふつうはCH1とCH3を使うけど、私はヒネクレ者。
管球式のEL34ppは長期お休みちう。
真空管は、音は柔らかいけれども、全体をくっきりハッキリ出すのが苦手なようです。音が甘くなってしまいます。
ホーン型で印象のよかった2A3シングルを使ってみたいけど、それはもっと先の楽しみに取っておきます。

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Commented by k5 at 2015-02-11 00:30 x
こんばんは。LE8Tの話題なので、お言葉に甘え又お邪魔しました。
もっともワタシのはランサー44ですが。
去年の秋にサブシステムが欲しいと大人買いをしてしまいました。
飲みながら聴く時なぞ程良くイイ音で、聴取時間がメインシステムを上回り(一緒です)ましたが、「今迄、メインシステムに注ぎ込んだ労力と資金は何なんだ!」と貧乏根性が出まして意地でメインも聴くようにしてます。
Commented by DUCATISTAers at 2015-02-11 06:52
おはようございます

再生して使えるとまた愛着がわくんでしょうね(^o^)
僕もハーベスのSPなんとか修理したくて
捨てきれずにいます。
Commented by tama_photo at 2015-02-11 09:44
そです。この記事はk5さんのために書きました。(^^
ランサー44をいまググッて見てきました。バスレフよりも、きっとダンピングの効いた低音が出るんじゃないでしょうかね。ランサーはまだ聴いたことがありません。
パッシブラジエターといえば、オリンパスに一時期興味がわいた時期がありまして、寸法を見てあきらめました。ランサーにも低域を調整するおもりがついているんでしょうか。いろいろと興味は尽きません。
Commented by tama_photo at 2015-02-11 09:47
DUCATISTAersさんのハーベス、ぜひ復活させましょう。
純正ではありませんが、素材を選んでゴムエッジを自作して修理している人もいます。自作に理解のあるオーディオショップへ持ち込むのはいかがでしょう。
Commented by k5 at 2015-02-12 00:30 x
低域の調整?おもり??
検索してみました。JBLのパッシブラジエーターには、そんなギミックがあったんですね~。
では、L44はというとどーもハッキリしません。
それではとユニットを外してみましたが、それらしきモノはありませんでした。
50年のうちに失った可能性もありますが、最初から無い雰囲気がします。
ウエイトといっても何か紙製の様なので、そのうち作って実験してもと思いましたが、硬化が始まったランサロイを何とかするのが先かな。
tamaさんを参考に柔軟剤を塗ってみようかと思っております。
Commented by tama_photo at 2015-02-12 00:55
こんばんは、k5さん。
実物を見たことはないのですが、15インチのパッシブラジエターには最低共振周波数を調整するためのおもりが付属していたようです。
でもいちいちユニットをエンクロージャーから取り外して、おもりを付けたり外したりは大変ですね。一発で決まれば・・・、まぁそんなことはないでしょうから、しばらくはスピーカーとの格闘の日々が続くでしょう。
柔軟剤、まだたっぷり残っています。もう使う予定もないので、よろしければ差し上げますよ。非公開コメントで住所をお知らせください。悪用はしません。(^^;
Commented by テンジン at 2015-02-12 17:26 x
ランサー
非業の死を遂げた天才設計者ジェー ムズ・バロー・ラシングに感謝してJBLの設計陣は民生用のスピーカーシリーズに彼の名前をつけたんでしょうね
たまさんが火を点けてくれなかったらD130にLE175DLHを足さなかったでしょうし、昔から憧れだったL100最初期型もまさか自分で買うことにならなかったでしょう
今はたまさんに大感謝していますダ
(僕みたいな拘り人が多いせいか最近はこの型がUSから輸入されてバカみたいな高額で売れていますね)

特にL100は上手く鳴らすと音場がハッキリしてライブハウスに居るのかと錯覚しそうです
前にも書いたようにスタジオモニター4310と同じユニットが入っていますが箱の造りなど細かい仕上げが民生用です
菅野沖彦など当時の評論家たちはプロモデルをベタ褒めして民生用を低く見ていましたが当時のJBL製民生器はほぼ全てバランスのとれた再生が出来る設計になっています
ランサー44を聴いたことがありませんがたぶんすばらしい音なんだろうなぁ
Commented by tama_photo at 2015-02-12 20:09
こんばんは、テンジンさん。
小感謝くらいでいいです。\(=。。=)
こういう趣味の世界に走るとき、周りは少しのきっかけを作るだけで、やるかやらないかは本人が決めることですね。「背中を押す」なんていいますが、そこまでもない気がします。
またそろそろ、違う音が聴きたくなっています。やっぱり行き着くところ、ホーン型かなと。でもJBLにはいかないでしょう。あれは大きすぎます。そのうちに・・・。
Commented at 2015-02-13 00:43 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by tama_photo at 2015-02-13 09:21
k5さん、密閉容器を探しています。いましばらくお待ちください。
by tama_photo | 2015-02-10 09:36 | Music & Audio | Comments(10)