故障の原因

CECのフォノアンプが壊れたので、行きつけのオーディオショップに持ち込むことにしました。
ついでに昇圧トランスの具合も診てもらいます。
ミニの助手席にトランスとアンプを載せて、雨がパラつく中を17キロ先のショップへ。

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このオーディオショップに定休日はないようです。いつ行っても社長は店の椅子に腰掛けて音楽を聴いているか、タバコをふかしているか、床に座り込んで器材の修理をしています。
ところが・・・、あれぇ?電気は点いているけど、入口のドアが締まっています。
電話をかけてみましたが、何度呼んでも応答なし。
この状況からすると、ちょっと近所に出かけた感じ。

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しかし、いつ戻ってくるか分からないので、今日のところは許してやろう。。。\(=。。=)

翌、木曜日。
今度は事前に電話し、社長がいるのを確認して出かけました。
故障の状況を説明すると、社長はフォノアンプをテスターのような機械につなげて調べました。ほんの1~2分だったでしょうか。
「これ、どうもないよ」
えっ!?
ついでに昇圧トランスもちょちょいと調べて
「これも大丈夫。カートリッジの接触不良だろう」
「デジタルテスター持ってますか?」
持っていると答えると
「ならピンケーブルの+と-につないで導通を当たってみてごらん」

さっそく帰ってやってみました。
テスターを抵抗測定レンジにします。断線していれば、このように「0.L」と表示されます。

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つながっていれば、このように抵抗値が表示されます。

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音の出なかった右chが「0.L」でした。
原因を調べていたら、カートリッジとつながっている赤のリード線が端子の部分からポロリともげました。
赤は右chのプラスです。
髪の毛みたいな細いリード線を、ハンダごてを握ってつなぎました。
この際ですからカートリッジはSPUに取り替えることにして、メス端子の内径もSPUに合わせて小さくします。
小さくし過ぎたときはこうやって画鋲で穴を広げます。

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SPUを取り付けているときに、今度は緑のリード線(右chマイナス)を切ってしまいました。
またハンダづけして、なんとか完成。しかし、こうやって拡大すると、もうボロボロですねー。

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それにしても、どうしてこんな細い線を使っているんでしょうか。作業性が最悪ですよ。

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こうしてSPUが復活し、フォノアンプとの接続はRCAになりました。(RCAからXLRに変換するケーブルを使ったらハムが増えてダメでした)

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ヒアリングをしていると、初めのほうで今度は左chから少しノイズが出たのが気になりましたが、現在は落ち着いています。
ややハムが多いようで、もしかすると他のリード線もハンダをやり直したほうがいいかもしれません。
とりあえずレコードが聴けるようになりました。
Commented by YDの寅次郎 at 2015-07-03 06:31 x
tamaさん復活おめでとうございます。
文面からお気に入りのフォノアンプが無事で良かったです
ノートンもtamaさんの御ひとがらで、心強い方が
回りにいてうらやましく思います。
Commented by tama_photo at 2015-07-03 09:19
おはようございます寅次郎さん。
細いリード線はなるべく触りたくなかったので、断線を調べる気になりませんでした。やっぱりな、という気がします。
このターンテーブルはアームごとごっそり取り外せますので、半田づけは案外スムーズにできました。でも細かい部分は目が見えないので、半分は勘です。
Commented by Rifle at 2015-07-05 09:03 x
極細のリード線ですねー。
ホームセンターで売ってるような普通の銅線でも、交換すると音が劇的に良くなったりますよ。
Commented by tama_photo at 2015-07-05 16:37
こんにちはRifleさん。
パイプの中を通してあるし、布の皮膜が被っているので、交換するのはちょっとハードルが高いですね。たぶんアームの動きに余計な力が加わらないよう、極力細い線を選んであるのだと思います。
これ以上音がよくなったらどうしましょう!( ̄▽ ̄)!!
by tama_photo | 2015-07-02 23:06 | Music & Audio | Comments(4)