ニコンS3

ニコンのレンジファインダー(RF)カメラS3にロシア製のジュピター35ミリ2.8で撮ったフィルムが上がりました。
ISO100の24枚撮り記録用ネガカラー。カメラに詰めてから、たぶん2ヵ月以上経っていたと思います。
現象とインデックスプリントだけ頼み、あとはフラットベッドスキャナで取り込みました。

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ニコンのRF機はこのほかSを持っています。Sは巻上げがダイヤルで、使いづらいですね。ファインダーも小さくて見づらい。
Sと比べればS3はサクサク使えます。



フィルムからスキャンした画像を、せっかくですから細工なしで紹介します。
・・・と、ものは言いようで、ゴミ取りその他面倒くさくてやってないだけです。(^^;

八代市のアーケード街にあるラジオクロネコ。

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阿蘇望の里くぎのにあるモンベルショップ。
ほしいものがいろいろあったけど、見て回っただけで結局何も買いませんでした。

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正直に言うと、絶対に欲しいものはなかったんです。あったら便利かもなーという程度。
逆に「こんなもんいらないんじゃ?」と思えるものが多かったですよ。
野外活動は本来、いろんな工夫をして不自由さを乗り切るものではないでしょうか。それなのに、〇〇専用品が多いし、複雑怪奇でどうやって使ったらいいのか皆目分からないような小物があふれていました。
まぁ、メーカーもヒット商品を世に送り出すために、さんざん苦労しているのでしょうね。

駐輪場に入ってきたカブ50。
ナンバーが花巻市でした。岩手県ですぜ!
ギター積んでるから日本一周かな?\(=。。=)

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ここは別の日に撮った熊本港。

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あの創作文字「駐林止」が消えかかっていました。だれか上塗りしませんか?

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逆光ぎみのほうが雰囲気というか、フィルムらしさが出ますね。
ここは直線道路突き当たりのL字カーブ。ここから車が落ちたという話は聞きません。
看板の効果大なり。

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最初はデジカメで露出を調べますが、あとは勘。迷ったらネガだからオーバー目にします。
ネガフィルムは許容が広いので、勘で意外とうまく撮れるものです。

昔の新聞記者たちにはISO400のとき「ピーカンセンパチ、陰3段」という合言葉があったそうです。
ピーカン(快晴)のときはセン(1000分の1秒)パチ(f8)で撮り、日陰は3段開けろということです。
3段、つまりシャッター速度そのままなら絞りは2.8ですね。
私だったら絞りを1段開けてシャ速を2段落とし、f5.6で250分の1秒かな。

私はこれにもうひとつ加えていました。それは「部屋ミゴロ」。
部屋の中ではミ(30分の1秒)ゴロ(f5.6)ということ。もちろん同じ室内でも窓の大きさや光線の入り具合などいろいろありますが、平均的な日中の室内だとこれでなんとか撮れそうです。
もっとも、陰の露出からさらに3段開ければミゴロになりますね。(^^

露出計内蔵のカメラやAE、AFのカメラを使えばなんてことないのですが、それでは撮る愉しみが半減します。
この不自由さ、自分の勘が頼りの緊張感も愉しみのひとつと、私は思います。

ISO100のフィルムが多い人は次のように覚えましょう。
ピーカンニコパチ(250のf8)、陰3段、部屋で苺よ(15のf4)。
撮影結果は自己責任です。

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フィルムはちょっとベールがかかったようで、フワーッとした描写がレトロチックです。
いまのデジカメは写り過ぎ。だれが撮ってもハッキリクッキリ失敗なし。
デジカメ÷CD≠銀塩×LP
なんとなく、こんな式が頭の中に浮かんで消えました。
Commented by テンジン at 2016-06-15 04:54 x
そんな語呂合わせがあるんですね
露出計を使わなかった小中学校の頃は確かに晴れは1/250f8.0 曇りは1/125f4.0にしていました
フィルムの箱裏に絵が描いてありましたよね
室内は考えていなかったんで高校になってフラッシュを手にいれてから撮り始めました
その頃は外でもボケなんていいと思ってなく、くっきり写すことを第一に考えて撮っていたんで絞れるよう一時三脚イノチになっていましたよ
Commented by tama_photo at 2016-06-15 09:55
テンジンさん
まだフィルムカメラが幅をきかせていた頃に、なにかの本で読んだんです。それでもライカやクラカメを使い始めた頃は、外付露出計を頼りに撮っていました。けっこうポジを使っていましたから。
高校の写真部でモノクロ撮っていたときも、カメラはAEのペンタックスESでしたから、勘を頼りにしたことはなかったんです。
クラカメにネガを使い出した最近になって、また役に立っています。
Commented by テンジン at 2016-06-15 11:20 x
小学校から使っていたミノルタのSR2には露出計が付けられた(付属で持っていました)のですが反射光露出測定の知識をまともに理解したのは高校の高学年になってからです
情けないですね
それまでは入射光をネガの時は感で合わせ、ポジの時はセレン露出計で計ったりしていました
それでも露出を外しました
子供の頃はアメリカ映画などで入射光露出計を使ってカメラマンがモデル撮影をしているのを見ると「格好良いなぁ」なんて憧れて真似ていたんですよ
Commented by tama_photo at 2016-06-15 11:52
テンジンさん
首からスタジオデラックスを下げて中判カメラで撮る。ん~最高の自己満足でした。
露出計は覚えているだけでライカメーターが3台、セコニックが2台、フォクトレンダーが1台あるはずなんですが、最も使いたいフォクトのVCメーターが行方不明です。
使う当てもないのに、ゴッセンやウェストンの針式がカッコよくて欲しかったなぁ。
スタデラは直後にフラッシュメーターを買ったのですぐに手放して、いま思うともったいなかったッス。
Commented by Rifle at 2016-06-15 14:42 x
そういえば「辻斬りショット」(1/125s,F11と1/2:ISO100時)という言葉もあったよーな。
露出計に頼ってると、露出の勘は確実に衰えますねぇ。でも、ポジだと露出計無しは厳しいし。
Commented by tama_photo at 2016-06-15 14:52
Rifleさん
ポジは露出計があってもプラスとマイナスで何枚か撮っていましたね。半絞りで印象がガラリと変わってしまうので、とても気を遣いました。
輝度差の大きい被写体は、ハイライト部分の反射光を測って、その○段オーバーで撮ると白飛びしないとかいう技があったようですが、忘れました。
Commented by YDの寅次郎 at 2016-06-15 15:11 x
こんにちはtamaさん
デジタルはハッキリクッキリ写り過ぎると思いニコンにしましたニコンもフイルターを付ければもう少しクッキリ映るのですが色々写るのがより嬉しさも増す物と思います。
そう言えばフイルムメーカーでも特色がありましたね、コダックはもう無いのでしょうね今回の画像を見てコニカフイルムを思い出しました。
Commented by tama_photo at 2016-06-15 16:44
セレブな寅次郎さんはニコンDfに大三元レンズでしたね。もうこれ以上はないという究極のシステム!
コダックはもうないと思います。というか、フィルムからは完全に撤退しました。それはコニカも同じですね。
リバーサルフィルムでは「コダックブルー」とか「人肌のコニカ」とか、賞賛の声をよく耳にしました。
肝心のフジにそういうほめ言葉がないのはどうしたことでしょう。あれは欠点がなかったから、要するに「デキスギくん」だったんだと思います。
by tama_photo | 2016-06-14 21:51 | カメラ・写真 | Comments(8)