ジャズ喫茶めぐり(久留米・鳥栖)

天気がよかったのでバイクでも構わなかったが、ミニのキーをポケットに入れた。
セブンの100円コーヒーを飲みながら、有明海沿岸道路を北上する。

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柳川の手前で国道385号に入り、筑後川とその支流の広川左岸(県道47号)を進む。
この道は初めて通る。だいたい佐賀、福岡は敬遠しているので、知らない道がほとんどだ。
すると、たて続けに酒蔵が3軒あった。昔は酒どころだったのかな。
これはその中のひとつだが、いまは酒造りはしてなくて、うなぎ料理の店をやっているようだ。

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きょうは定休日だったが、どこでうなぎを食わせるんだろう。蔵の中?
うなぎを焼いた煙が赤レンガの煙突から出たりしてね。\(-。。-#

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さらに川沿いを進むと、うなぎ料理の店が…というより料亭が何軒もあった。
柳川はうなぎせいろ蒸しの御花亭が超有名だが、久留米のこのあたりもうなぎが名物なんだろう。
ことしの夏はヨメを連れて来てみようかな。たまには久留米でうなぎを食するのも趣が変わってよかろう。

ジャズ喫茶の場所はカーナビに入れたが、繁華街のごちゃごちゃした所にあるようなので、久留米シティプラザの地下駐にミニを入れた。シティプラザは公共施設。文化センターというか、公民館みたいな感じだった。
最初、久留米郵便局に止めようとしたが、駐車料金が30分300円とか、上限ナシとか書いてあったので怖くなって出たのだった。
昼メシ代以上の駐車料金なんてシャレにならない。

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アーケード街に置いてあったマップを頼りに歩いて探す。
ちょっと迷ったが、シティプラザからすぐのところだった。

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ジャズ喫茶エイトモダン。
情報源はYDの寅次郎さんである。

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静かにジャズボーカルが流れていた。
スピーカーは4333だろうか。ウッドベースの横、かなり高い位置にある。
店自体が広くないから、大きいスピーカーが追いやられるのは仕方なかろう。

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店の雰囲気よりも、つい音響装置のほうに目が行く。
アンプはサンスイのプリメインで、音楽ソースはCDだった。

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エイトモダン名物のUFOをいただく。

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オムライスにデミグラスソースをたっぷりかけたような料理だった。こってりとした味でおいしかった。
アフターコーヒー(150円)をつけて800円はお手ごろ価格。
久留米シティプラザからアーケード街に出ると、すぐのところに「くれない小路」という狭い路地が通っている。
その路地の出口にエイトモダンはある。分かりやすいといえば分かりやすい場所だ。
くれない小路で変わった店を見つけた。本嫌いの自分としては、絶対に入りたくない店だなぁ。

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シティプラザの駐車料金は200円だった。こっちにして正解。
次の目的地をナビに打ち込んだら距離が10キロなかったので驚いた。2つ目の店は県外(佐賀県)だけどそんなに近かったか・・・。
この店はたしか3度目。
店じまいしたようなウワサを耳にしたので確かめたかった。
開いててよかった。

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いつも奥さんが店番していた。サックス吹きでもあるらしいマスターを見るのは初めてだ。

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食事はさっき済ませたので、ここは珈琲だけ。
ジョン・コルトレーンの肖像入りコーヒーカップでちょっと酸味のある珈琲をいただく。
店内はかなり大きい音量でジャズが流れていた。
B&WのN-801がなくなっていた。
だよな。あのスピーカーはジャズ向きじゃない。使ってる奴もいるけど・・・。
マスターはオーディオには疎く、全部他人任せらしい。
メインスピーカーはバックロードホーンのJBL4530に音響レンズ2310が見えたから、中域は2インチ径のドライバーだろう。ツイーターは2402(もしくは075)と思う。ウーハーは不明。

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ソースはLPレコードだった。2台のターンテーブルが店の隅に、数千枚のレコードと共にデンと置いてある。
やっぱりバックロードホーンの音は独特だ。(正直、好きになれない音がする)
量は豊かだが、締まりがない。下のほうは伸びていてもウッドベースの音階が聴き取れない。
なかなかどうして、納得できる音のジャズ喫茶は少ない。
しかしここは生演奏がメインなのだ。そのためのステージも作ってあるし、毎週のようにライブが組まれている。
オーディオ装置で流すジャズは、この店にしてみればバーチャルでしかないのかもしれない。

【追記】

完全に勘違いしていた、N-801があったのはシネマ・テークという佐賀市のジャズ喫茶だった。
コルトレーン・コルトレーンを訪れるのは2回目だったかもしれない。

それから、他のブログから仕入れた去年9月時点の情報だが、店のシステムは以下のとおり。
ウーハ:JBL2205
ドライバー:JBL2445J
パワーアンプ:アムクロンD-150A シリーズⅡ
プリアンプ:オンキョー P-306

なるほど、あまりこだわりが感じられないラインナップ。
アルニコとフェライト、国産と米国産の混成チームだ。見掛けにとらわれない音質重視のシステムかもしれない。
でもウーハの2205はとても使いづらいユニットだ。4560の最初に使ったからよく覚えている。
コーン紙が硬くて重くて動かない。出てくる音はゴリッとして重々しい。
コルトレーンで聴いた音が腑に落ちた。

Commented by テンジン at 2017-04-20 08:36 x
若い頃からレコードを聴かせるジャズ喫茶より名前も知らないバンドが演奏していても生演奏のライヴを聴きに行くことが多かったです
だからかいろいろなスピーカーを聴き比べられるほどジャズ喫茶では聴いていません
それでも十代の頃から20代前半までよく行ったのはロック中心の澁谷ブラックホークとビッグ
ブラックホークではコーヒー1杯で聴きたい輸入盤レコードをリクエスト(かけてもらえないことも多かったです)して何時間も居ました
狭い小学生が使うようなパイプ椅子に片側から幅狭のテーブルが出ていてそこにホーローカップに注がれたコーヒーを置きます
おしゃべり禁止だしおしりが痛くなったなぁ
あそこで聴く曲は初めてのものが多く新鮮でしたよ
それに引き替えビックはハードロックもバンバンかけてくれました
当時の円山町はまだホテル街じゃなかったんですよ
円山町の中を歩いて松濤に向かうと静かな坂の途中に感じの良いスペイン料理店などがあって入れなかったけど好きだったなぁ
Commented by tama_photo at 2017-04-20 09:02
テンジンさん
娘はちょくちょくライブスポットに出かけているようです。ほとんど立ちっ放しで踊りながら聴いているのかな。
ジャズ喫茶は経営者もお客も年齢層が高いですね。昔は若い人ばかりだった。みんな学生みたいな感じで、ジャズを聴きながら小説読んだり、あっ、プラモデル作っている男も見たぞ。
たくさんの時が流れました。
Commented by YDの寅次郎 at 2017-04-20 14:12 x
こんにちはコルトレーンは次に行こうと計画をしておりました「実際行に行こうと思っております」
どちらもボクより年配の方のようですしエイトモダンの方も音響面はうといと話されていました。
城島町の筑後川沿いのお店ですね、久留米の知り合いが連れて行ってくれました
うなぎ定食、2200円ふかふかで美味しく戴きました、たしか其処より上流側すぐのお店だったと思います
Commented by k5 at 2017-04-20 17:23 x
こんにちは。

↑ 懐かしい店名が出てきました、あと好きだったのが「赤毛とソバカス」。
いずれのお店に共通しているのが、マッチのデザインが洒落ていた事。東海道五十三次マッチでは駄目で、ロック喫茶やジャズ喫茶のマッチをカッコつけて使ってました。
ジャズ喫茶ならいまの時代でもマッチはあるんですかね。スタバでマッチくれと言っても絶対無いでしょう。(言った事はありません)
Commented by tama_photo at 2017-04-20 18:26
寅次郎さん
この方のブログから情報を少しいただきました。
こんなにたくさんあるのかと、驚くやらうれしいやらでございます。
https://r35s2840.amebaownd.com/pages/692371/blog

筑後川のうなぎは蒸していただくのが王道でしょうか。焼くのも蒸すのも好きですが、久留米のうなぎを一度食べねばなりません。
Commented by tama_photo at 2017-04-20 18:33
k5さん
大江戸の店ですね。地方でもそうでしたよ。マッチはジャズ喫茶のやつかジッポー。タバコはショートピースやショートホープの強いやつで、安いハイライトや弱いセブンスターはいかんのです。
この日は2軒ともタバコ吸ってる人はいなかったような…。
Commented by salgadou at 2017-04-21 09:39
>天気がよかったのでバイクでも構わなかったが、ミニのキーをポケットに入れた。

ううむ この書き出しはちょっと期待させるぞ(^^)
これで
「海岸沿いを走っていると 見知らぬバイクが横に並んだ。見ると長い髪を後ろに束ねて横顔の美しい女性だった」
と続くなら 片岡義男ワールドなんだけどなぁ。。。
Commented by tama_photo at 2017-04-21 15:18
> salgadouさん
肥後もっこりぢゃないからねぇ・・・。
Commented by YDの寅次郎 at 2017-04-30 20:55 x
まだ連休の混雑は始まっていませんね、今日コルトレーンに行きましたよ、ボクの音系なのでキットこの音が好きなんでしょうLPはモノーラルとステレオでターンテーブルを使い分けているそうですモノはオルトホーンのMM型だそうです
プリはカートリッチの切り替えを考えオンキヨウでパワーはアメリカクラウンと言ってました今の所ここが一番ボクには合いました。
Commented by tama_photo at 2017-04-30 22:22
> YDの寅次郎さん
気に入りましたか。好みは人それぞれであります。
私はまだまだ修行が足りないので、どうしても一つ一つの音がハッキリしたワイドレンジのスピーカーが好みのようです。だから801を手放せずにいるのだと思います。
ナローレンジでステレオ黎明期のような元気で明るい音。そういう音に憧れていながら現代的なサウンドに未練がある。なによりの証拠が、ウェルテンパードとB&Wです。
Commented by YDの寅次郎 at 2017-05-02 04:06 x
おはようございます、好きだものボクの心がロクオン
あさドラ「ひよっこ」で今週から登場している青天目澄子
(松本穂香)は、あまちゃんの能年玲奈に似ているから
注目していた事が解りました、「好きな音がボクにあります」
Commented by tama_photo at 2017-05-02 11:25
寅次郎さん
ひよっこ、私も毎日見ています。ツーリングで早出するとき以外は。
能年玲奈は好きな俳優です。ふだんのしゃべりは苦手なようですが、演技はすごいと思います。事務所とのゴタゴタが早く片づくといいですね。
いまヒマですから、なにか誘ってくださいよ。
by tama_photo | 2017-04-20 02:53 | ミニ | Comments(12)