モノラル(DL102)復活

重量級カートリッジ用のメインウェイトとインサイドフォースキャンセラー(以下IFC)のおもりが届きました。
くすみや曇りがないので、真鍮ではなく砲金製でしょうか。
シルバーの純正品と比べると、大きさが違います。SME3009imp.などに使えます。

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重さを量ってみました。
メインウェイトはノーマルの108gに対し66g増の174g。IFCウェイトはノーマルの2倍以上、6gありました

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さっそくアームに取り付けてみますが、なんかネジの大きさが違って見えるのは気のせい?

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ネジは無事に入りました。
以前、ノーマルのおもりに重ねるタイプの補助ウェイトを買いましたが、あれと比べてとてもスマートです。

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まず、ゼロバランスを取った後にラテラルバランスをチェック。
ラテラルバランスはターンテーブルを手前に傾けた状態で、アームがどこにあっても左右に動かなくなるようにします。
SMEは針圧印加用のサブウェイトを支えるL字アームを動かしてラテラルバランスを調整します。
なにもしない状態では、アームがスーッと外周へ流れます。
調整しましたがサブウェイトはノーマル品。一番右に寄せてもラテラルバランスは取れませんでした。写真は間違って左端に寄せているところです。逆です。
ラテラルバランスは音質にあまり関係ないようなので、気にせずに進みます。
DL102の針圧は3g(±1g)です。ノーマルのサブウェイトだけでは印加できなかったので、メインウェイトを動かし3.00gに合わせました。
IFCは溝なしLPを使い、調整しました。おもりが重くなったので、3gの針圧でもうまく合わせることができました。
アームの高さもずいぶん下げました。アームリフターによるリフト量もちょうどいい具合に減りました。

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で、モノラルカートリッジで聴くといえば、これです。

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あぁ、いいですねー。モノラル針で聴くモノラル盤は格別です。
チリノイズは減るし、クリフォード・ブラウンのトゲトゲしさも影を潜め、ゆったりとまろやかな音が部屋を包みます。
DL103はウェルテンパードで使うことも考えましたが、上が103、下は102ではちょっと面白くないので、上はもうしばらくライラヘリコンに働いてもらいます。
DL103はオルトフォンSPU-GE、エンパイア4000D/IIIとともに、またしばらく待機させましょう。

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Commented by k5 at 2017-08-05 22:41 x
こんばんは。

この前コメに書きましたが、関東地方は割と涼しいので暖房OTLアンプ聴いております。トランスに依存しないので低域まで伸びる特性という事でしたが、事実下が出るので驚いております。もしかして、OTLってtamaさん向きかも。 (*゚Д゚)ムホムホ!!
なんか、台風がそちらに近づいてますのでお気をつけを。
Commented by tama_photo at 2017-08-06 08:56
> k5さん
低音垂れ流しのシングルも好きなんですが、OTLアンプはそういう傾向なんですね。低音フェチの自分としては、聴く価値がありそうです。
昨日はメインカートリッジをライラヘリコンからDL103に替えました。テストの結果、315Hz+10dBクリア。ヘリコンは+8dBで歪んでましたから、かなりの戦力アップです。それと、ウェルテンパードの優秀さも分かりました。PD121とSMEではここまで良くなかった。
103は面白みはないけど、低域がさらに太くてトレース能力が抜群ですね。
台風は九州の東側が大変でしょうね。先日の大雨で被害の出た日田、朝倉も心配されます。
by tama_photo | 2017-08-04 13:32 | Music & Audio | Comments(2)