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釣れなくても「釣り」

21日、子どもと一緒に釣りに出かけた。
釣る場所だけ決めて、何を釣るかは前日詳しい友人に尋ねた。
「投げ込んでガラカブ(カサゴ)かな。でも岸の近くは根掛かりするから気をつけて」と言われた。
スピニングリールが1個しかないので、ちょっともったいなかったが行きに釣具店でリールを購入。
エサは中国虫(苦手なんだけど)を50g。あと、まき餌の赤アミ、氷、針、ハリスなども。

最初は三角(みすみ)西港で釣り始める。しかし右からの風が強くて道糸がどんどんフケる。
これじゃあ当たりがあっても分からない。根掛かりも何度かした。そのたびのハリ結びも面倒だ。
こりゃあ釣りにならんバイ。
何人かいた先客も、いつの間にかいなくなっている。やーめた。

すぐ近くにある、昔の古~い土蔵を改築したレストランでランチを食べる。
スナメリが窓から見えた。イルカと同じ哺乳類だが、背びれがないし、派手にジャンプもしないので初めは何が泳いでいるのか分からなかった。
スナメリちゃんは地味です。

釣れなくても「釣り」_d0032222_1444465.jpg

次に三角港へ行ってみた。ここは山の陰になるからきっと風も当たらないはず。
何年か前に娘がボラを釣ったところへ入ろうとしたら、ダンプの運ちゃんに「出て行け」と手で合図された。
たしかに「関係者以外進入禁止」と、ごていねいに「釣り禁止」の看板がある。
以前は入れたのに、だんだんせち辛くなるなぁ。
北朝鮮の拉致問題がこじれていくにつれ、港湾はどこも管理が厳しくなったように思う。

仕方ないのでフェリー埠頭のほうで竿を出す。
家族連れが何組かいる。投げ込んでいる人、撒き餌カゴにサビキの人、ウキ釣りの人とさまざま。
予想どおり風も弱い。
何度か投げ込んでみた。しかし、待てど暮らせど当たりナシ。
エサが食いちぎられたことはあったが、当たりは出ない。これはかなり小さな雑魚だろう。
風に揺れる竿先で当たりを感じるのは難しいだろうから、ウキ釣りにも挑戦してみたが結果は同じ。
トンボウキはピクリともしない。エサ取りの雑魚もいない。
今日は大潮なのに、なんでだろう。
周りを見ても釣れていない。サビキに5センチほどのイワシの子がかかっていたくらいだ。
結局、4時半まで粘って納竿。
これまで何度か子どもと釣りに出かけたが、完全なボウズはこれが初めてだ。まぁ、こんな日もあるさ。

後日談

釣りの翌日、娘が38℃を超える発熱をした。幸いすぐに収まったが、長く風に吹かれたことで体温調節機能に狂いが生じたのか。それにしてもヤワである。
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by tama_photo | 2008-03-23 02:08 | ドライブ・旅行 | Comments(0)

「浅く広く」をモットーに、熊のいない熊本から発信しています。


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