アナログ再生のゴール

前にも紹介したライブドアブログ。
またまた面白い記事を見つけました。
長かったので、ちょっと端折りました。
全文を読みたい方はこちら → 銚子の散歩道

20年以上前のこと、トーレンスリファレンスの音を聴いた。 多少高域が細いとは思ったが、なかなかものだったと記憶している。
ところが最近同じリファレンスを聴く機会があり、開いた口がふさがらなかった。
以前聴いたリファレンスの面影は全くなく、言葉は悪いが木偶の坊だった。
確かに性能的にはリファレンスが誕生した時代より遥かに向上しているかに思えるが、それ以外は悪化の一途をたどりもはや何物をも期待できない。
あまりにSN比やノイズを消すことに注意を払い過ぎた結果、音楽を洗い流してしまったのです。
SN比やノイズ消滅のみ念頭に置くと音楽はシミにしか思えなくなってくる。
シミは汚れであり、汚れは洗い流さなくてはならないと製作者は考えたのでしょう。
商品として売ろうとすれば仕方ないことかもしれないが、一方でリファレンスというレコードプレイヤーの本当の姿を示したと考えられる。
リファレンスはアンプにもスピーカーにも何も働かず、カートリッジの奴隷でしかない。
従ってカートリッジが高級になればなるほど良いサウンドは出る。
しかしリファレンス自体がレコードとカートリッジに対して何も働かなければ、カートリッジの音色垂れ流しのただの回転するレコード台に過ぎず、再生音は美しいサウンドのみ再生されることになる。
リファレンスが誕生したころはそれで良かったかもしれないが、TD124の音を聴いてしまった今日では時代遅れどころか、時代にはじかれた品と感じられてしかたがないのです。


TD124とは、こいつのことですね。

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ウェルテンパードで追い求めてきた「CDに負けない音」に、最近は疑問を感じています。

つづき
by tama_photo | 2016-05-19 09:46 | Music & Audio | Comments(4)

アナログらしさ の追求

CDに負けないLP再生を目指していろいろやってきた。
ウェルテンパードを導入してから、その「CDに負けない」という目標がぐっと近づいた。
カートリッジの選択と工夫で、CDに勝つLPがぽつりぽつりと出てきたのだ。
なんだか、到達しちゃったなーという感じもする。少なくとも私が使える資金の範囲内では・・・。

で、いろいろとアナログ好きな人のHPやブログを見ていると、私の進む道とはちょっと違うことが分かってきた。
単純に高音質の追求ではなく、みんなが求めていたのは、どこまでもアナログ「らしさ」だった。
リンのLP-12を買おうとしたら「あんなつまらん音のプレーヤーはやめろ」とアドバイスされた話とか、ベルトドライブになったトーレンスに「もうトーレンスは終わった」と嘆いている人がいたりとか、アナログ信奉者の世界は魑魅魍魎の巣のようだった。
最初はそんなバカなとあしらっていたが、真空管でLE8Tを聴くようになってから風向きが変わってきた。
LPはLPでいいんじゃないか、CDの真似をする必要はない、と思うようになった。
プチプチいうスクラッチ、ザワついたこのS/Nの悪さがいいんだよ、レンジの狭さがLPなんだよと。

N-801のワイドレンジでフラットな音だったら、CDに負けないLPの音でも楽しめる。
でもLE8Tは中域が太く厚くなければ面白くない。ウェルテンパードよりもSL-1200のモノラルカートリッジのほうが聴いていてワクワクするのだ。

もっとワクワクする術(すべ)はないのだろうか。

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つづき
by tama_photo | 2016-05-09 15:34 | Music & Audio | Comments(14)