軟化剤

知恵袋が役に立ちました。
硬化したスピーカエッジを柔らかくするランサロイ専用の軟化剤があるとの情報をいただき、注文。
遠路はるばるホッカイドーから届いたので、さっそく塗ってみましょう。。。
Pen E-P3
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・・・って全然ちゃうやんか。\(゜ロ\)(/ロ゜)/
こりはコーン紙の着色剤だろーが。(`(エ)´)ノ_彡☆

速攻で文句のメールを送って待つこと3日。
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やっとまともな商品が届きました。さっそく塗ってみましょう。イソイソ…。

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筆つき、送料無料だけど、容量は30mlくらいしかないので1,200円は高いか、安いか。

軟化剤は無色で強い匂いはありませんが、よく嗅ぐとタイヤのチューブのようなゴムっぽい匂いがしました。
液体ゴム?
そんなのあるんかいな。
説明書には、手についたら洗えとか、手袋をしろとか、目に入ったら洗えとか書いてないので、劇物ではなさそうです。
でもこれで目を洗うのは、やめたほうがいいと思います。
\(-_-#...

水よりも少し粘度があります。
水に溶けるから油性ではありません。
ほんとに、なんだろな?

コーン紙に付かないよう、慎重に塗っていきます。
塗った直後はテカテカ光っています。

エッジの裏にも塗るように書いてあったので、指示どおりに作業を進めます。
けど、裏側はフレームが邪魔してかなり塗りにくいです。

しかしこのLE8T、ほんとうにいじった形跡がありません。
眠っていたんだろうなぁ。
ユニットのシリアルナンバーは、78999と79278です。
コーン紙を指で強く押し込むと、どちらもガサガサと音がします。
ボイスコイルがタッチしていますが、ふだんの音量では大丈夫。これまでノイズが出たことはありません。
症状が進行したら修理しよ。

左右のスピーカを塗ったところで夕食。
しばらく放置します。

1時間ほどたって見てみると、あのテカテカだった軟化剤が全部エッジに吸い込まれたようです。
触ってみるとしっとりしていて、柔らかく、弾力があります。
おお、こりゃエエばい。

配線をつないでユニットをエンクロージャーにマウントします。
ところで箱の中のケーブルは、今どきミニコンでも使わないような細くて粗末なものでした。
ベルデンの8460(白/黒)に替えようかと少し迷ったのですが、いいや、やっぱりオリジナルがよいと、あえてそのままにしておきました。

いよいよスイッチ・オン。
ミュージック、スタート。
Go Go Go and
Goes On!( ̄∀ ̄;)


生き返ったLE8T
ずいぶん違う音が出てきました。
聴いているうちにどんどん音が変化していったようです。
これまでは低域を+5dBくらいブーストしていたのが、だんだん補正量が減り、数時間後にはフラットでもなんとか聴くに堪える音質になりました。
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しばらくサランネットなしで聴きました。
低域は+2dBでいい気分に。
20センチとは思えない低音が出ます。
背後のN801と聴き比べをしました。
もちろん低域も高域もLE8Tはそれほど伸びていないけれど、まん中どころのおいしい部分がじつに濃密で充実しています。
だからパッと聴いた時の印象が、張りがあって明るく感じるのです。
もっとエージングが進めば、さらに良くなるでしょう。
やっぱりLE8Tは名機だなぁ。
by tama_photo | 2011-11-11 00:09 | Music & Audio | Comments(2)

marantz PM-50

職場で長いこと眠っていたプリメインアンプ、マランツPM-50です。
ほこりをかぶって放送室の隅に放置されていたので捨てることになり、捨てる前に一度、音出ししてみようと持ち帰ってみました。
OLYMPUS PEN E-P3 M.ZUIKO17mm/2.8
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マランツはツマランどころか、大好きなメーカーです。
最初のCDプレーヤーを購入したとき、オーディオショップでソニーとマランツの聴き比べをしました。
ソニーは分解能が高く、CDに入っている情報はすべて出すという、繊細な音づくり。
マランツは音に線の太さがあり、音楽性が高いなと思いました。
結果、ジャズを聴くにはこっちがよいと、マランツCD-94にしたのでした。
もう20年以上も前の話です。

さて、PM-50にSP-LE8Tをつないで試聴。
右chからガリが出たのでボリウムを100回ほど往復回転。
ほとんど気にならないレベルまで良くなりました。
自作真空管アンプよりもクリアな音がします。(こりゃぁ真空管はメンテせんといかんバイ)
低域も、なんとか許せる範囲まで出てきました。エッジの硬さは相変わらずですが…。
PM-50にはトーンコントロールが付いているので、低域をブースト(+5dB)するとさらに良くなりました。
これでエッジが柔らかくなったら、かなり高レベルな音が出てくるんじゃないでしょうか。
期待が膨らみます。
by tama_photo | 2011-11-05 00:21 | Music & Audio | Comments(0)

LE8Tというマドンナ

またまた

またまたまた の また
余計なモノをポチッと逝ってしまいました。
サンスイのSP-LE8Tです。
このスピーカを聴いたのは30年ほど前。「ネイマ(音居間か?)」というジャズ喫茶でした。
見かけは小さいのに、驚くほど豊かな低音と明るい中高音が店中に響き渡り、ビックリしました。
そこにジャズのパッション(情熱)を感じてしまったわけで、そういえばN801にはその「パッション」がないよな~と、遠い日のLE8Tを思い浮かべる日々が続いていたのでした。
あのときの感動よ、もう一度。ここ数ヶ月、そんな思いでネットオークションを眺めておりました。
そして見つけたのがこれ。
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無改造。オリジナルのまんまだ!
1966年の発売開始。現存するLE8Tのほとんどはエッジがダメになって、張り替えてあります。
白いエッジのLE8Tの出品は非常に珍しい。
30数年来、憧れていたマドンナがそこにいる。。。

スタート価格はけっこう安めで、幸運にもそのまま落札できました。
そして11月1日(すしの日)到着。
こういう古いスピーカは、ダンピングファクターの低いアンプが合うので、真空管アンプをつなぎました。
そして音を出すと・・・。。。
ウ~ム、マドンナはただのおばさんでした。(ノ_ _)ノ

追記:マドンナおばさん化の理由

d0032222_1135259.jpg箱からユニットを外してみました。
異様なほどに中も外もきれい。
バスレフ箱なので吸音材は普通、ホコリで汚れるんですけど、これはまっ白。
ネジの頭もほとんどつぶれていないし、改造やメンテを行ったふうでもありません。
もしかしたら、ほとんど使われずに長く眠っていたんじゃないのかと思いました。

問題はスピーカのエッジ(周辺部)です。
明らかに硬く、動きが悪くなっています。指でちょっと押したくらいでは動きません。
このエッジは「ランサロイ」というゴムエッジらしいので、本来は柔らかくてプニプニしているはずなのに、カチンコチンで「ゴム」の感触がありません。
これじゃ低音が出ないはずです。
それに、現代スピーカの音に慣れた耳には、箱鳴りと紙っぽい音色が気になります。
オーバーホール?
by tama_photo | 2011-11-02 23:15 | Music & Audio | Comments(4)

憧憬

高校のとき憧れていたマドンナに、数十年ぶりに会ったらただのオバはんになっていた。
会わなきゃよかった・・・。
たとえて言えば、今夜はそんな感じかなぁ。。。
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EOS 5D-II 50mm/1.4

たとえ話ですよ、たとえ話。(-"-)
by tama_photo | 2011-11-01 21:59 | Music & Audio | Comments(0)