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coffee

私はコーヒーが好きで、家でも自分でいれて飲むことがあります。
近ごろはワンドリップが多いのですが、以前は豆で買ってきてミルで挽いたり、サイホンやパーコレーターでいれたりしたこともありました。
ドリップ用のホーロー引きポットがかなりくたびれてきたので、知り合いになったコーヒーの師匠お薦め品を購入しました。
「これはお湯が冷めにくいし、思った所へ思った量のお湯を注ぐことができる」と言われ、即断です。
少し高かったんですけど・・・。(・・;)
coffee_d0032222_19181726.jpg

「コーヒーアドバイザー」という資格を持つKさんは、自家焙煎の店を持っています。
店でも飲めますが、それ以上にコーヒー豆(粉)を買いにくる人が多いのがその店の特長です。
あたりまえですが、この人のいれたコーヒーのうまいこと。
いれ方をじっくり見ました。

まずお湯の温度を調整します。90℃がいいそうです。Kさんはポットの外側を触ったり、自分の指にちょっとお湯をかけたりして確認。(ヤケドしないのかなぁ?)
軽量スプーン3杯の粉をペーパーにいれ、湯を注いでゆっくり蒸らします。
それからおもむろに円を描くように湯を注ぐと、粉がふんわり膨れて山のような形になります。
その山が大きくなり過ぎないように、しぼまないように、頂上周辺に最適の量の湯が注がれます。
いったん出来た山はその形が崩れません。
しばらくしてKさんの手が止まって湯が補給されなくなると、山が急速にしぼんでいきます。
様子を見て、また湯が中心部に注がれます。日本茶でいう「2番煎じ」かな?
サーバーの5カップの目盛を少し過ぎたところで抽出終了。粉3杯で5カップという量は、コーヒーの種類や焙煎の深さで異なるのかもしれません。
コーヒーは攪拌された後、カップに分けられます。おいしいキリマンが出来上がりました。

道具よりも腕
と、その所作を真似るのですが、どうやっても山が崩れてしまいます。
同じポット・同じドリッパー・同じろ紙を使ってるのに・・・。
もちろん、味は推して知るべしです。
ただし、お湯の温度は温度計で計るので、私のほうが正確かも。。。(^^;
一杯のコーヒー、奥が深いです。
Commented by trz-xx at 2010-04-16 23:59 x
サイフォン党だなあ。

それも、アルコールランプじゃなくガスの。

自宅に設備がある訳じゃなく、入れるなら喫茶店の厨房に押しかけるしかないけどね。
Commented by tama_photo at 2010-04-17 00:18
サイホンは見ていて楽しい。それと、入れる人によって「うまい」「まずい」の差があまりないような気がする。

家にはパーコレーター、エスプレッソマシンもあるけど、これで旨いコーヒーが出来たためしがない。
まぁ、舌が鈍感だから、あまり凝る必要はないのだけれど・・・。
Commented by Rifle at 2010-04-17 09:37 x
豆はそれなりに選んでる積りですが、淹れ方にはあまり拘らないというか拘り方を知らない(笑)んで、専ら珈琲メーカに頼ってます。
自分でキチンと淹れるのが一番良いとは思うんですけどねぇ。
Commented by tama_photo at 2010-04-18 08:18
コーヒーメーカーも、上手にプログラミングすれば「職人いらず」になるかもしれません。
Rifleさん、プログラムを書き換えたりして・・・。(^ ^;
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by tama_photo | 2010-04-16 19:55 | うまいもの | Comments(4)

「浅く広く」をモットーに、熊のいない熊本から発信しています。


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