2011年 08月 06日
レンズであそぶ
PENにライカレンズをつけて撮ってみましょう。
アダプターは真鍮製で、厚みが8.5ミリくらいあります。
ライカレンズは重いので、装着したときの重量バランスは、あまりよくありません。
レンズはズミクロン35ミリ、f2.0。非球面の比較的新しいタイプです。
いきなり「悪い例」でスミマセン。
強い西日が当たっていたので、絞りを11まで絞って撮ったと記憶しています。
フリンジが目立ちますね。
周辺画像をピクセル等倍で切り取ると・・・
デジタルカメラが発売されてしばらくして、そうそう、ライカのM8が出た頃でした。「パープルフリンジ」という言葉が聞かれるようになりました。
輝度差の大きい被写体を撮ったとき、高輝度の部分の周りに紫の縁取りができる現象のことです。現れる色によって「ブルーフリンジ」と呼ばれたり「レッドフリンジ」と呼ばれたりします。
この写真は「レッドフリンジ」になっています。
原因はカメラの撮像素子、またはレンズの色収差。カメラとレンズの相性もあるとか。
これはISO200でf2.0開放です。
悪くはないけど、取り立てて言うほどの「良さ」も見られません。
マクロとか超望遠とか、マイクロフォーサーズ用に持ち合わせのないレンズなら、アダプターをかましてまで使う価値はありますが、速写性はないし、あくまで趣味の範疇で楽しみましょう。
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テンジン
at 2011-08-11 07:49
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リコーGXR用にAPS-Cの画像素子付きMマウントレンズユニットが発表されました
この画像見ると同じようなことが起きそうだなや
デジでライカレンズも使いたいし買おうと思っていたんで 悩む・・・
この画像見ると同じようなことが起きそうだなや
デジでライカレンズも使いたいし買おうと思っていたんで 悩む・・・
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tama_photo at 2011-08-11 08:48
by tama_photo
| 2011-08-06 10:04
| カメラ・写真
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Comments(2)