2013年 06月 13日
オイル交換 DIY
オイルはこれ。100%化学合成で、エンジンにもミッションにもプライマリーにも使えると書いてあります。ということは、ハーレー純正SYN3と同等か、出品者の売り文句によるとSYN3より質はいいそうです。
たしかに、SYN3の20W-50よりもちょいワイドな20W-55。高温に強いと思われます
オークションで1リットル1,000円。これを3L落札しました。送料を入れて3,650円。 CoolPix P7000

まず、取扱説明書を読みますが、ドレンボルトの位置がイマイチ分かりません。
ネットで調べたら一発でした。ホント、今の世の中、便利ですね~。シミジミ。

バイクを水平にしなければなりませんが、バイクリフトはないので四輪のジャッキを使って起こします。

反対側に倒れないよう、ガレージの土台に車体を立てかけます。

ドレンボルトは5/8インチでした。数分の暖機運転の後、ドレンを外してオイルを抜きます。

このとき、オイルの注入口も開けると、オイルの排出がスムーズになります。
ドレンの磁石に鉄粉は着いていませんでした。スラッジは少々見られます。

オイルゲージはサイドスタンド使用時のレベル(上段)と、水平にしたときのレベル(下段)とがあります。
今回はサイドスタンド使用なので、赤い線の範囲内、できれば真ん中までオイルを入れます。入れ過ぎは禁物だそうな。
ペットボトルを切って、じょうごにしました。これって名案!

2.2~2.3Lくらいで適量になりました。これで渋滞時の片肺は解消するかな?
さっそく試運転したいところですが、今日は少々体調がよろしくないので、もうしばらくおとなしくしておきます。
昼過ぎて体調も戻ってきたので、港まで走ってみました。
赤い線の中間というのは、冷間時のオイルレベルです。暖機が終わった状態ではMAXの線が正しい量。


十分温まった状態で量ってみたら、まだ足りませんでした。
それで、港でオイルを注ぎ足すことに。
オイルもペットボトルのじょうごも持参していました。
MAXまで注ぎ足したら、残りはこんだけ。
1枚目の写真が3L入った状態なので、残りは3デシリットル弱。たぶん2.7Lくらい入ったと思います。
オイルを替えていつも感じるのは、メカニカルノイズが小さくなること。
でも今回はそれほど顕著ではありませんでした。
絶対的な粘度が低いからかな?
これからさらに数十キロ走ってみました。
トップギヤでの粘りが増したと思います。6速60キロでもギクシャクする度合いが減りました。このときのエンジン回転数は1,300rpmほどです。
交換前は70キロ以上でないと、6速はきつかったのに。
渋滞のアイドリングも安定しているようですが、まだ真夏ではないので不明。
このオイル、断然コスパに優れていて、私のようなケチケチライダーにはもってこいですね。
by tama_photo
| 2013-06-13 13:04
| ハーレー
|
Comments(0)