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羊羹と饅頭と日本酒と(佐賀県小城)

6月14日(日)、午後から雨がやんだので久しぶりにV7Racerで出かけました。
ツーリングのお供はα7R。なんかバイクとカメラの名前が似てますね。
α7をツーリングに持ち出すのは初めてかもしれません。
周辺の光量がものすごく落ちて紫に変色していますが、これがこのレンズの特徴(欠点かも?)です。

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某教授が教えてくださった「スマートズーム」機能を使うと気にならなくなりますが、見かけの焦点距離は2倍です。

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画像サイズをM以下にすれば画質の劣化もないとか。

南は雨が残ってそうだったので、とりあえず北上。
佐賀県は小城市(おぎし)を目指します。
どこでもいいのよ、乗れさえすれば・・・。(^^;

三池港から有明海沿岸道路に乗り、古賀政男記念館の近くまで快走。
そこから先は退屈な国道208号を、ろくに休憩もせず、着いたのがここです。
「酒ては通れぬ」に座布団1枚。

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高砂は商品名。小柳酒造という小さな酒蔵です。
蔵出し原酒(アルコール分19度以上20度未満)を買いました。
(後日、飲みましたら、こってりした甘口で飲みごたえ大でした)

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日曜日で従業員は休みなのか、店主らしき人が一人で店番をしていました。
蔵の見学も自由にできます。
裏に回ると、小さな川が敷地内を流れていました。
小城は水のきれいなところで(だから酒蔵も多いのか)夏はホタルがたくさん見られるようです。

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江戸時代からの蔵や倉庫が建っていました。

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ずっと積み重ねてきた歴史を感じさせます。石も積み重ねてありまする。

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真面目に仕事を続けてきたのでしょうね。

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出がけにヨメから、佐賀へ行くなら「松露(しょうろ)饅頭を買ってきて」と言われたので、すぐ近くの和菓子店へ。

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ところが、松露饅頭は同じ佐賀県でも唐津市の銘菓なんです。
ここは羊羹しかありませんでした。
でも店に入ったし、お茶飲んだし、あれこれ試食したし、買わないわけにはいきません。

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1本5,400円の羊羹なんて、どんな味がするのでしょう。
左端のミニ羊羹3本セット434円を買いました。( ̄ω ̄)

スマホで松露饅頭の店を探すと、佐賀駅の近くに支店のあることが分かりました。

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あんな小さな饅頭で、こんな大きな店が立つとはオドロキです。
10個入りを1箱買って帰路につきました。

三池港でちょっと寄り道。
海は汚れていますが、夕方の潮風が心地よいのでした。

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ここから島原半島へ高速船が出ているとは知りませんでした。
フェリーじゃないから、車やバイクは乗れませんけどね。

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同じく三池港にある信号電材株式会社という、信号機メーカーの前を通過。
おおっ、赤・青・黄色、3色が同時点灯。しかも×3基!
こんなのめったに見れません。名物になりませんかねー。

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本日の走行193キロでした。給油しなかったので燃費は不明です。
Commented by k5 at 2015-06-16 01:19 x
こんばんは。
先日、地元のハンズに行ったのでステッカー売場を探したら、有りました【ヘタレ】ステッカー。即ゲットしてきました。
やはり貼るトコはナンバー付近かなと、マネマネです。
それにしても、ステッカー売場までチェックをいれてるとはスゴイです。
Commented by tama_photo at 2015-06-16 01:51
「ヘタレ」に見せかけておいて相手が油断したところをサッとぶち抜く。
これがヘタレステッカーの真の使い方です。(^^;
Commented by salgadou at 2015-06-16 13:41
>見かけの焦点距離は2倍です。

そこまでクロップするとあまり面白くないと思うけど...
x1.2クロップで18ミリ相当、x1.4クロップで21ミリ相当くらいが美味しいんじゃないのかなぁ。
Commented by tama_photo at 2015-06-16 14:05
こんにちは教授。
どれもこれも2倍にしたわけではありませんよ。2枚目は2倍にしたと思いますが、あとは広角臭を残しつつ1.4倍が多かったと思います。
教授と同じくリングボタン中央をズームのスイッチに置き換えました。やはり電源OFFのたびにリセットされるのが面倒ですね。
Commented by cross-panache at 2015-06-16 19:46
大好物の古い町並み... 素敵〜!!
撮り方がまた町並みにあってますねd(^^
Commented by YDの寅次郎 at 2015-06-16 20:19 x
酒ては通れぬ此の看板を見て止まるとは信号会社の信号より
効果がありますね
 花邨の前に大分県立美術館ができて長谷川等伯の松林屏風が
来ておりますので、あぐらにて鑑賞致しましたで御座る
花邨がお手頃価格と思いきや貧乏なボクは看板だけでUたーん
ホテルを出ると教会の鐘(12時)さすが宗麟殿が地、辺りを
見渡すと烏賊の立竿ここで飯を戴くが茶碗蒸しが黒御座る
長崎のよっしそう茶碗蒸し以来オドロキ申した(なぜかわ想像どうり)
新しくした歯が黒くならず旨味だけ御馳走に成り申した。
帰りは国東ぐるり旅でワカメを買い海の香りを持ち帰ったで御座る。
Commented by tama_photo at 2015-06-16 21:20
ガタローさん、ありがとうございます。
古い街並みは表通りよりも、ちょっと路地に入り込めば一段といい写真が撮れますね。
小城はまだ伸び代がたくさんありそうな街だと思いました。
Commented by tama_photo at 2015-06-16 21:21
寅次郎さんは本当に世の中のいろんなことをご存じで、ただただ感心するばかりです。
花邨(はなむら)がお高いとは、セレブな寅次郎さんのお言葉とは思えませんが、芸者を呼んで関アジ・関サバのダブル活き造りでも食べようとしたんじゃありませんか?
県立美術館にはぜひ行ってみたいですね。
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by tama_photo | 2015-06-15 14:50 | モトグッツィ | Comments(8)

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