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レビンソンに金の靴

LNP-2Lの電源を半年ぶりに落とした。
ん~で、なにをしたかというと、自分流ちょっとした改善。
ターンテーブルを増やしたりフォノアンプを替えたりするたびに裏に回ってケーブルをあれこれつなぎ替えるが、これがとてもめんどぷ~んなのさ。
あれ、どこがフォノでどこがCDだっけ?と迷うことしばしば。
アンプの天板に端子の種類が書いてあるが、ラックに押し込んでいるからそれがまったく見えない。
普通のアンプは端子のすぐ横、背面に書いてあるのに、このアンプはなぜだか上。
分からなくなるといちいち表に回って確認しながら作業していた。

レビンソンに金の靴_d0032222_19331312.jpg




そこで、もう写真にも写っているけど、テプラで各端子の名前をタイプして背面に貼り付けることにした。
レビンソンの風変わりなところはそれだけじゃない。端子の左右が逆だ。
裏から見れば左側が左chで右側が右ch。一見まとも。しかし国産のパワーアンプは逆になっている。
これはRB-1592の背面(写真借用)。
字が小さくてちょっと見づらいが、左側に「RIGHT INPUT」、右が「LEFT INPUT」になっている。

レビンソンに金の靴_d0032222_19414702.jpg

スピーカーへのワイヤリングを考えれば、こっちのほうが合理的だ。
たぶんパワーアンプに限らず、CDなどもこういう配置になっていると思う。
だからLNP-2Lと他のコンポーネントの接続は、ケーブルがほとんどクロスしてしまうわけさ。
でもそれはもうしょうがないので、テプラをペタペタと貼った。ちょっと傾いたのもある。
左端のメインアウト(プリアウト)だけは、LとRの表示も入れた。

レビンソンに金の靴_d0032222_19472750.jpg

次に脚を入れ替えた。
これまではCECのフォノアンプPH-53の脚を借用していた。(^^;
ネジが合わなかったので、両面テープで貼り付けていた。
PH-53は手放すことにしたので、脚は元どおりにしないとマズい。
高級に見える脚を入手した。4個で800円だ。
PH-53の脚は銀色だった。今度は金色だ。
両面テープはやめて、わざわざ遠いところのホームセンターまで行ってインチネジを買ってきた。
音質的にはどうなんだろう。振動吸収という点では両面テープがいいかもしれない。でもそんな細かいことは気にしない。

レビンソンに金の靴_d0032222_19542021.jpg

付けてみたら、なかなか似合う。
やっぱり金色は高級感が漂うなぁ。脚の値段はどうあれ…。

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PH-53の銀色脚は接地面がスポンジ系。この金色脚はゴム系だった。経年変化でベタつかなければいいけれど…。

ラックにアンプを収め、配線をチェックしながらつないだ。4種類の入力(フォノ1、2、CD、ネットワークオーディオ)と3種類の出力を切り替えながら、ひととおり音出ししたら一発OKだった。
アンプの電源を落としたことによる音の変化は、私の耳ではまったく分からなかった。

レビンソンに金の靴_d0032222_20014296.jpg

これからもレコードをメインに楽しもうと思う。

Commented by テンジン at 2017-05-17 10:58 x
オーディオマニアは飽くなき探求を続けるのですね

マニアではありませんが車のオーディオを変えることにしました
スピーカー交換とドアのデッドニングはもうだいぶ前に済んでいましたがホンダ純正のカーナビでこれをドライブしていると高音がキンキンして低音が出ていません
音場も調整がTone Bass 前後左右バランスしかないので音が目の前からではなくスピーカーごとから聞こえてきます
スピーカーを付けてくれたゼロビットの守谷店長にどうすれば良いか訊きに行ったら「方法は二つ デジタルプロセッサーとパワーアンプをカーナビとスピーカーの間に入れて私みたいな調整士が最適に調整するかカーナビ自体をダイヤトーンのサウンドナビに交換してタイムアライメントなどを調整する」でした
やはりミイラ取りがミイラになってMZ-200 PREMIを注文しちゃいました
取り付けは6月だそうです
オーディオマニアのとば口を見たような気がします
アブナイ アブナイ

追伸
tamaさんに訊いたのかしら?
マークレビンソンの親会社ハーマンが中国企業になっちゃいましたね 
Commented by tama_photo at 2017-05-17 11:51
テンジンさん
いやいや、これは音の改善にはまったくなってないと思います。電源を落としたことで音が悪くなったかと心配しましたが、それも私の耳では分かりませんでした。
分からないといえば、古いところじゃCDとCD-R(コピー)の違い、CDとSACDとハイレゾの違いなども、電源投入後の音の変化と一緒でよく分かりません。耳に神経を集中させてじっくり聴き比べれば、そのわずかな差がつかめるようですが、わざわざ高いほうのSACDのほうを買ったり、ハイレゾ音源を有料でDLするほどのものかと、最近は冷めた目で見るようになったんですよ。自分の耳で分からない程度のものに大枚はたくのは、はてどうしたもんじゃろうのう・・・と。はい、自分に言い聞かせています。
シャトルのカーオーディオはかなり伸びシロがありそうですから、お金をかけていいと思います。MLの身売りは、よくコメントをいただくk5さんが教えてくれました。
Commented by k5 at 2017-05-18 19:02 x
こんにちは。
端子の配列はあまり気にした事はなかったのですが、今回改めて裏側を覗いたところ、縦配列の機器が多かったです(下が右)。
スペースファクターからいえば縦の方が合理的と思いますが、キャノンがあると横の方がいいのかと。
いずれにせよ、エンジニアが設計する時は色々な要素によって決めるんでしょうけど、それがエンドユーザーにとって使い勝手が良いか悪いかは別問題ですね(何事も)。
Commented by tama_photo at 2017-05-19 20:56
k5さん
38SLはこんなことなかったと思います。昔のMLは設計者ファーストだったのでしょう(笑)。
音質にこだわった結果であれば、多少の使いづらさは我慢しますけど、昔使っていたFirst Soundという管球プリは半端なく使いづらいアンプでした。左右完全独立。ボリュームはもちろん、入力セレクタまで左右独立。右からレコード、左からCDという離れ業ができました。
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by tama_photo | 2017-05-16 20:16 | Music & Audio | Comments(4)

「浅く広く」をモットーに、熊のいない熊本から発信しています。


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