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「浅く広く」をモットーに、熊のいない熊本から発信しています。


by tama_photo
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やめた やめた やめたっ!IFC

なんのことか分からないでしょう?
IFC=インサイドフォースキャンセラー
↑これを使うのをやめようというわけです。

d0032222_20441071.jpg




インサイドフォースはレコードが回転してカートリッジを内側に引き込もうとする力。
それを中和するのがキャンセラーです。
よく使うカートリッジはオルトフォンのSPU-GE。このカートリッジは設計が古く、針圧は4グラムもあります。
インサイドフォースは針圧と比例します、針圧が大きくなれば内側へ行こうとする力も増えます。
調整するときは溝のないレコードを回して、針が内側にも外側にも行かないようにIFCの力を加減します。
でも針圧4グラムにもなると、重いオモリを下げないといけません。
その結果、カートリッジの動きは安定しますが、アームリフターを使うとこうなります。


アームを上げるときなら手間が省けていいのですが、下ろすときが困ります。
レコードの外周に針を下ろそうとしてもまっすぐには下りず、その外側のレコードのないところに不時着します。
針が折れたら大変だっちゃ。

d0032222_21223227.jpg

もっとやっかいなことは、左右の音量が異なること。
適正量のIFCをかけると右の音が大きくなるんです。右が6、左が4くらいの大きさになります。
試しにIFCをゼロにしたら左右の音量がきちんとそろいました。
もっとうれしいのは、アームリフターが垂直に動くようになったことです。
IFCって害あって利はないんじゃない? そう思えてきました。
考えてみるとSPU専用に開発されたオルトフォンのアーム、RMGシリーズにはIFC機構がありません。

d0032222_21143073.jpeg

なーんだ、IFCはなくてもいいんだ。( ̄∀ ̄;)
じゃぁやめます。



by tama_photo | 2018-10-24 21:23 | Music & Audio | Comments(0)