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「浅く広く」をモットーに、熊のいない熊本から発信しています。


by tama_photo
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ビル・エヴァンス タイム・リメンバード

街に映画を観に行きました。
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券売所の前でヨメと待ち合わせていたら、どう見ても80代のお婆さんが手押し車を押しながら中に入っていきました。
観たのはこれです。
スマホで撮ったらとんでもなくブレていた(左)ので、ネットでポスター(右)を拾ってきました。( ̄∀ ̄;)
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「ビルエ・ヴァンス タイム・リメンバード」。
ビル・エヴァンスの生誕90周年を記念して制作されたとのこと。あのお婆さん、ビル・エヴァンスと同い年だったのかもなぁ。
「ビル・エヴァンスの"時間をかけた自殺"をとらえたドキュメンタリー」という衝撃的な副題がついています。
解説を引用します。

アメリカのジャズ・ピアニスト、ビル・エバンスの生涯を追ったドキュメンタリー。数々の名演、名盤を残し、薬物依存により51歳の若さで生涯を閉じたビル・エバンス。1958年にマイルス・デイビスのバンドに加入し「カインド・オブ・ブルー」を制作した当時の様子や、ドラマーのポール・モチアンとベーシストのスコット・ラファロをメンバーに迎えた歴史的名盤「ワルツ・フォー・デビイ」の制作経緯、そして肉親たちから見たエバンスの素顔や、エバンス自身の音楽への思いなど、これまで未公開だった数々の証言、エバンスの演奏シーンなど貴重なアーカイブで構成。また、ジャック・ディジョネット、ジョン・ヘンドリックス、トニー・ベネットら同時代に活躍したジャズマンや、本編の制作中に亡くなったポール・モチアン、ジム・ホール、ボブ・ブルックマイヤー、ビリー・テイラーらも登場。エバンスが駆け抜けた51年をさまざまな角度から読み解いていく。

ヨメと2人で観て、ヨメはきっと退屈しただろうと思っていたら、観終わって開口一番「あぁ、面白かった」だと。
ビル・エヴァンスの曲は静かでメロディーがきれいなことから、ヨメは台所で料理をしながらよく聴いているのです。まぁ、いつも「ワルツ・フォー・デビイ」なんですけどね。
しかし一流の芸術家、とくにミュージシャンはどうして麻薬におぼれるんでしょう。
ビルエヴァンスも1度は薬物から足を洗い、復帰しておきながらまたヘロインに溺れ、死ぬ前は45分おきに注射をしていたといいます。
再び治療を受けるために病院へ向かっていた車の中で突然、大量に吐血し、助からなかったそうです。
帰ってからビルエヴァンスのアルバムを数えてみました。
彼は60枚のリーダーアルバムをこの世に出しています。20枚くらいはあると思ったのですが・・・。
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LPは買った順に左上から並べています。
一番に買ったのはてっきりワルツ・フォー・デビイだと思ったら、私にとって最初のビル・エヴァンスは「カリフォルニア・ヒア・アイ・カム」でした。1983年8月18日、エレクトロニクス寿屋で購入。「ワルツ・フォー・デビイ」は1986年4月3日にメロディーハウスで購入。ちなみにどちらの店もいまはもうありません。( ̄ω ̄)
2枚目の「ワルツ・フォー・デビイ」は復刻再販盤で、3枚目以降はCDです。CDには購入日を書いていません。

次の写真の5枚目まではCDで、ビル・エヴァンスのリーダーアルバム。
LPが7枚、CDが10枚、計17枚ですが、ダブってるのを差し引くと、アルバム数は14枚になります。少ないな。
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終わりの6枚はビル・エヴァンスが参加しているアルバムです。「カインド・オブ・ブルー」がなぜか4枚(ジャケ違いLP2枚、CD1枚、SACD1枚)、無駄買いしてます。
最近は欲しいと思うアルバムが少ないので、スカのないビル・エヴァンスを重点的に集めてみようかな。
いい映画でした。ビル・エヴァンスのことを少し知ったので、楽曲のイメージがもっと広がるでしょう。

Commented by k5 at 2019-06-13 02:29 x
こんばんは。
気になってたんですが、上映館が少な過ぎ。東京でも2館、それも超ミニシアター。まあ、どう考えても大ヒットはしそうにないですもんね。
お近くでやってるなんて羨ましい。DVD化まで待つか、さて、どうすっかな・・。
Commented by tama_photo at 2019-06-13 08:36
> k5さん
1時間半の短い映画ですが、中身が詰まって見応えのある内容でした。熊本はDENKIKANという老舗の小さな映画館でした。よその映画館が扱わない、通好みの作品をよく上映しています。
そういえばクラプトンも、写真家・ヴィヴィアン・マイヤーもここでした。ありがたいことです。
Commented by moomin at 2019-06-13 16:01 x
私も最近映画見に行きました。ゴジラ・キングオブモンスター(笑)。話はグダグダでしたが映画館ならではの迫力を味わえました。50を過ぎて夫婦割が効くので映画館にはたくさん足を運ぼうと思ってますが、実際には年に1回ほどしか行けてません。
ドルビーアトモス採用だったりTHX認定の音響の優れた映画館があると通うのですがね(^^)。
ビル・エバンスやマイルス・デイビスは最近よく聴きます。ボーカル物を主に聴いていましたがアコースティックも良いなと。歳とともに趣向が変わるのでしょうか。
Commented by tama_photo at 2019-06-13 23:06
> moominさん
そっち系はターミネーターのシリーズが好きですね。アニメも観ますがほとんどジブリばっかりです。
どんな映画もそれぞれに良さはあるのでしょうが、ディズニーのCGはダメですね。観たくないです。なんか苦労せずに作ってるみたいな気がして。実際にはそうじゃないのでしょうが、極端にデフォルメされたキャラクターや大げさなアクションが、観ていて興ざめします。
ビルエヴァンスのこの映画は、音源が古いものばかりでしたから、映画館の音響設備は良くても、大したことはありませんでした。まぁ、音をどうこういう映画ではなかったので、不満はありません。
ヨメは映画館の会員になっていて話題作は欠かさず観ているようです。でも私はヒネクレ者なので、みんながどっと押し掛ける映画には行きません。万引き家族もクィーンの映画も観てません。年齢とともに趣向と性格が変わっています。
by tama_photo | 2019-06-12 12:59 | Music & Audio | Comments(4)