2019年 11月 11日
うちのモノラル環境
土曜日にオデオ先輩から借りたスタン・ゲッツのLPを聴いています。
3枚ともモノラルです。
最初はGEバリレラRPX-050トリプルプレイで聴いたのですが、聴いたとたんにオヨヨ。
先輩宅で聴いたオルトフォンCG25Di MKⅡの音が耳から離れません。
全然違う。低音がまったく出てないじゃん。
後で思ったのですが、数カ月休眠させていたので動きが悪かったのかもしれません。そこでデノンDL-102に付け替えました。
すると周波数帯域は伸びて解像感も上がったものの、音が全体的に薄くて弱々しくなってしまいました。
そこできょうはAMP-KUMAMOTOとLE8Tのコンビで聴きましたが、DL-102はトランスを通しても通さなくても思ったほど変わり映えしませんでした。
トランスなしのときはLNP-2Lのゲインを+30dBにしてインプットレベルをー13dBくらいに合わせます。
当たり障りのない音。悪く言えば面白みのない音。それがDL-102の印象。
バリレラは中域が分厚いけれど、低域がからっきしです。
いろんなカートリッジの音を聴くのはいいけれど、耳がだんだんぜいたくになっていくのは困ったものです。
追記:きょうはバリレラ
モノラルをDL-102で聴くこと数日。やっぱりどうもいけません。
このか細くて元気のない音はどうにかならんものかと思案し、バリレラを再登板。
たまたま聴いた曲がよかったのか、スピーカーがN-801だったからか、生きのいい音に思わずニヤリとしてしまいました。
きょうの勝負は DL-102 < バリレラ です。
けっこういい音が流れてきました。ゲッツの口元の細かな表情まで分かります。
聴いたのはスタン・ゲッツの「Stan Getz and The Oscar Peterson Trio」(1957年録音)でした。
まさかステレオ盤じゃねーよなー。(大汗) モノラルでした ホッ
by tama_photo
| 2019-11-11 14:28
| Music & Audio
|
Comments(0)