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エンパイアを勇み足

ブロ友のびーわんさんが都はるみの「北の宿から」を動画でアップしていました。
ふだん演歌はまったく聴かないのですが、ボーカルがとてものびやかでいい音に感じました。

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さふいへば、エンパイアの4000D/Ⅲは持っていたゾ。でも針先が寿命でサチってしまうんだよな。
前々から針を交換したかったけれど、主流はみんなMCカートリッジで、今さらMMもなぁ・・・。
と辛抱していたのですが、ことしのコロナ禍にあって、もう我慢はしないと心に決めたオレ。
速攻。アマゾンでポチ。

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針が届くのは3日後の土曜日。それまで我慢できないので、手持ちの4000D/Ⅲを聴いてみました。
この4000D/Ⅲは買ったのではなく、ラックスマンのタンテPD-121の付録についてきたものです。
これまではSME3009S2や同Improved、フェデリティリサーチのFR54で聴いていましたが、サチるので出番はほとんどありませんでした。
そうだ、ビブラボのピュアストレートアームに付けてみっぺ。
カートリッジもヘッドシェルも軽いので、SMEのヘッドシェルに鉛の板を2枚貼りつけています。1枚2.5g×2枚で+5gです。
ビブラボのサブウェイトを外して針圧をちょうど1.00gに合わせました。
まずビル・エヴァンスのワルツ・フォー・デビー再発盤。
静かなアルバムですが、ピアノはけっこう高レベルで録音されています。

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あれ?全然サチらないぞ。なんでや?
鉛の板を外し、重りはロックナットを外してメインウェイトだけにして針圧を1.1gに設定。
これでわずかに慣性モーメントが減ったと思いますが、音質に影響があるかな?
再びワルツ・フォー・デビーを試聴。まったくサチりません。

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次に録音レベルが明らかに高い45回転のWe Are The World。
これまたなんなく再生。エエッ!ヘリコンでも少し歪みっぽくなるのに・・・。
なんということでしょう。これがピュアストレートアームのパフォーマンスでしょうか?

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翌日になってダイレクトレコーディングの八木隆幸トリオ/CONGO BLUE(45回転2枚組)を再生してみました。

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なんら問題なくサラッと再生してくれました。なぜアマゾンをポチっとする前に聴いてみなかったのか、非常に悔やまれます。
順番が逆です。いきなり交換針を買って、その後で手持ちの針で再生するなんてね。

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いまついている針はたぶん純正。今度買った針は日本(JICO)製。
これで純正のほうが音がよかったら目も当てられないなぁ。
反省しきり。



Commented by hirosalgadou at 2020-12-03 18:05
いやいや 普通にあることですよ。
詐欺師に5千万円振り込んだあとで、息子に確認してみたら
「オレ ぜんぜんそんな電話かけたことないけど....」って。
レコード針一本ですんだわけですから、オレオレ詐欺の被害者に比べたら
順風満帆人生そのものですっ!(^o^)
Commented by tama_photo at 2020-12-03 20:22
> hirosalgadouさん
息子がいなくてよかったー。( 一一)

持っているのを忘れて同じLPや同じCDを買ったことが3度か4度あります。
そのうちマウントアダプターの同じやつを買ってしまいそうです。
Commented by hirosalgadou at 2020-12-03 21:56
ニコンF→ソニーEアダプターなんて4個持ってますよ!(-_-;)
Commented by tama_photo at 2020-12-03 22:05
> hirosalgadouさん
それは4個ともレンズにつけっぱなしなんでしょう。教授が持ってるのを忘れて買うとは思えません。
まぁどっちにしてもそれはアダプターのぜいたくな使い方ですね。
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by tama_photo | 2020-12-03 17:27 | Music & Audio | Comments(4)

「浅く広く」をモットーに、熊のいない熊本から発信しています。


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