2021年 04月 22日
モノラル再生の充実
XSDに疲れたので(笑)モノラル道を少し歩くことにしました。
SP-10MkIIにはFRとSMEという2本のアームがついています。
FR-54にはDL-102をつけました。DL-102のインピーダンスは240Ωなので、XSD用に購入したゼンハイザーのトランスが使えます。聴いてみましたが、そつのない音を出してくれました。
2本目のアーム、SME2009/S2にはオルトフォンCG25DiIIをつけました。
これでSP-10は2本のアームがどちらもモノラルカートリッジになりました。
ステレオはウェルテンパードに任せて、モノラルはSP-10。当分はこれで行きます。
SP-10には78回転もあるので、バリレラかDL-102SDを装着すればSPレコードも再生できます。
CG25DiIIには同社の昇圧トランスST-M25を挟みました。針圧は3.5グラム。カートリッジ自体がかなり重いので(自重37グラム)なんとかバランスが取れました。
前回のビリー・ホリデイとは、アーム(FR→SME)とフォノイコ(LUXMAN→LEVINSON)が違います。
空気録音ではなく、LNP-2Lのプリアウト信号をTASCAM DR-07MkIIに入力して録音しました。
1956年8月録音の「The Return Of Art Pepper」。お聴きください。
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astrid
at 2021-04-26 16:34
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EMT-XSD、上手く鳴ってくれればと思っていましたが、残念‼
チューニングの結果、コンプライアンスが大変低くなってしまっているようなので、対応策としては、重量級のアームで共振を抑えるか、ダイナミックバランスのアームにするか、もしくはtamaさんの言われるように粘度の高いオイルダンプを用いるか、いずれにしても敵は”共振”だと思うんです。
どこかで試せるとよいのですけれどねえ~。
チューニングの結果、コンプライアンスが大変低くなってしまっているようなので、対応策としては、重量級のアームで共振を抑えるか、ダイナミックバランスのアームにするか、もしくはtamaさんの言われるように粘度の高いオイルダンプを用いるか、いずれにしても敵は”共振”だと思うんです。
どこかで試せるとよいのですけれどねえ~。
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tama_photo at 2021-04-26 18:43
> astridさん
その気になればすぐにでもFR-54に装着できますので、梅雨に入ってなにもすることがなくなったら再登板もありえます。一筋縄ではいきませんね。
その気になればすぐにでもFR-54に装着できますので、梅雨に入ってなにもすることがなくなったら再登板もありえます。一筋縄ではいきませんね。
by tama_photo
| 2021-04-22 22:54
| Music & Audio
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Comments(2)