絵で見るカメラ + plus
2024-03-18T15:29:04+09:00
tama_photo
「浅く広く」をモットーに、熊のいない熊本から発信しています。
Excite Blog
フィルム復活
http://tamaphoto.exblog.jp/29982893/
2024-03-18T15:08:00+09:00
2024-03-18T15:29:04+09:00
2024-03-18T15:08:13+09:00
tama_photo
カメラ・写真
ここにきてフィルムの値段が少し落ち着いてきたようです。
カラーネガとモノクロを3本ずつ買ってみました。カラーはフジカラーISO100、36枚撮り。モノクロはケントメアのPAN100です。こちらは初使い。
価格はフジが1,540円、ケントメアが990円でした。
カラーネガの相場は36枚撮り1本1,500円くらいです。フジはやや高。
にほんブログ村
どのカメラに入れるか少し悩んで、撮るのが少々めんどいコンタックスⅡaを選びました。あまりにも簡単なカメラだと、パパッと撮ってしまってもったいない気がしたのです。
かといってあまりにも手のかかるカメラだと嫌気がさすし、このへんの微妙な按配で選びました。
コンタックスⅡaは裏蓋を外すところからめんどい。ロックが左右2ヵ所にあります。
レバーを起こして向かって右側は右(時計方向)に回し、左側は左(反時計方向)に回してロックを解除します。
すると裏蓋がごっそり外れてきます。ニコンFみたいですね。
フタと一緒にスプールまでポロッと落ちてくるのでご用心。
スプールをなくしたら大変です。どうして外れるようになっているんでしょうね。
フィルムはモノクロのケントメアを選びました。
パーフォレーションとフィルム送りの歯をかみ合わせ、ガイドレールにキッチリ沿わせ、フィルムのたるみを取ってからフタをかぶせます。
2枚ほどカラ写しして、フィルムカウンターを0に合わせます。
少し新しいカメラならカウンターも自動でリセットされますよね。
こういう手間も「楽しい」と思えば許せます。(赤いシャッターボタンがミスマッチだな)
レンズはオプトンゾナー50mm/F1.5にしました。まぁ、選択肢も悩むほどないんですけどね。
ストラップもつけなきゃ。
軍艦にフォクトレンダーの露出計を載せました。
これが載せられないカメラもあります。
さぁ、なにを撮りましょうかね。
]]>
映画鑑賞
http://tamaphoto.exblog.jp/29972962/
2024-03-16T13:03:00+09:00
2024-03-16T15:55:49+09:00
2024-03-16T13:03:06+09:00
tama_photo
Music & Audio
ハナ金の3月15日、カミさんと映画館へ行きました。自宅から徒歩5分の駅ビルにも映画館はありますが、お目当ての映画の上映は繁華街の電気館でした。路面電車に揺られて15分ほど。
電停近くのサクラマチクマモトでは、ちょうど「夜のくまあかり」が開催中。明日から「くまモン生誕祭2024」が始まるので、その準備も進んでいました。
にほんブログ村
観た映画は「オスカー・ピーターソン」。初日のきょうは上映回数が昼・夜の2回。ふだんは1日1回で、1週間しか上映されません。
集客が見込めないのでしょうか。(TωT) 悲しいね。
客が多いかもしれないから予約しようか・・・という私の提案は完全に杞憂でした。
100席足らずの館内に座ったのは、私たちを含めてたったの5人だったのです。( ̄∀ ̄;)
ジャズを聴き始めたころはレコード店から勧められるままに彼のレコードをよく聴きました。
だからといってなんの勉強もしなかったので、彼に関しては無知なままでした。
カナダ人だったのですね。
船乗りの父に勧められるまま音楽を学ぶようになり、子どものころはピアノよりもトランペットに夢中になったそうな。
ところが結核を患い、ピアノに転向。音楽学校に進学するも、ジャズを学びたい意志が強く中退。
10代のころからその才能はアメリカでも注目されていたようです。しかし渡米の誘いを断ってカナダ国内でさらに腕を磨き、20代中ごろにジャズの本場、アメリカに進出。
プレイの特長としては、超絶技巧派。
とにかく音数の多いピアニストで「4本の手を持つ男」とか「鍵盤の帝王」とか呼ばれていたそうです。
ピアノを弾きながら歌を歌うこともありました。私は歌の入ったLPは持っていません。
映画ではその歌が紹介されましたが、ナット・キング・コールとまではいかないまでも上手でしたよ。
そうだ、ナット・キング・コールが元はピアニストだったということもこの映画で初めて知りました。
人種差別に遭ったことや3回の離婚などが紹介されました。しかし薬物には手を染めず、日本を含む世界中を回りながら精力的にツァーを続けたとのことでした。
家庭が何度も崩壊したのはそのせいだとも語っていましたね。
私はオスカー・ピーターソンをしだいに敬遠するようになりました。
超絶技巧ゆえに落ち着いて聴けないからです。
アルバムも10枚しか持っていませんが、彼に対する理解が少し深まったので、今後は増えるかも。
友達が勤める炉端で一杯飲んで帰りました。
]]>
レンズのくもり取り
http://tamaphoto.exblog.jp/29955310/
2024-03-12T13:16:00+09:00
2024-03-13T00:09:48+09:00
2024-03-12T13:16:49+09:00
tama_photo
カメラ・写真
カメラの露出計をチェックしていて、気になったのがこれ。数年前に修理してもらったペンタックスMXです。
露出計は合っているものの、ファインダー内にくもりが見られました。
にほんブログ村
はじめはミラーかと思ってクリーニングしましたが、変化なし。犯人はレンズでした。光にかざして見ると、周囲がぐるっと曇っていました。くもりはレンズ内部のようなので、分解することに。
レンズ表側(前面)から外すと銘板や絞りなどややこしいので、裏から取りかかりました。
カニ目レンチと無水エタノールを使ってバラします。
固いネジにはスポイトで無水アルコールを垂らすと、あっさり緩みました。
うっひゃ~!かなり曇ってます。
この分厚い凸レンズがくせ者。表も裏も拭きましたが、くもりはまったく取れません。
よく観察すると、くもりはこの内部にあるようです。
シロートの推察ですが、このレンズは2枚を貼り合わせてあって、その接着面にくもりが生じている。つまり「バルサム切れ」だろうと。
冷凍したりレンチンしたりしてレンズをはがし、接着剤で再び貼り合わせる方法があるようですが、私にはとてもできません。
さっさとあきらめて、組み上げました。
これよりうんと古いペンタックスSPとスーパータクマー55ミリ1.8は、全然きれいです。
製造コストが違うのでしょうか。
いやいや、同じKマウントレンズの28ミリ2.8と50ミリ1.4はどうもありません。
管理がよくなかったのでしょうね。
]]>
レンズあそび
http://tamaphoto.exblog.jp/29953724/
2024-03-11T20:46:00+09:00
2024-03-11T21:04:21+09:00
2024-03-11T20:46:12+09:00
tama_photo
カメラ・写真
古いレンズで遊んでいます。一眼レフ用の重いレンズや、銀塩でもほとんど使わなかったズームレンズまで引っ張り出して・・・。
にほんブログ村
最初の写真はニッコール35-105ミリです。友人(故人)からもらったもの。1983年から発売されました。40年前のレンズです。マクロ撮影ができますが、リングを回してマクロモードにするひと手間が必要で、それでも27センチまでしか寄れません。ピントの山もつかみづらかったなぁ。F値は3.5-4.5と可変。一般撮影ではあまりボケないし、重くて使いづらいという印象です。
次はキヤノンFD100ミリ2.8。旧F-1用に揃えたレンズのうちの1本です。4本(28、35、50、100)の中でも一番使っていないレンズ。日常使いは、どうしても広角レンズになります。モデル撮影とか多い人ならいいけれど、私の場合は無用の長物です。
FD100ミリはライカM10で撮りました。ライカには手ブレ補正が付いてないので、室内では三脚が必須です。屋外ならきれいなボケが楽しめたかもしれません。
ギラギラしたこのレンズはフレクトゴン35ミリ。旧東ドイツのツァイス製でマウントはエキザクタ。鏡胴はアルミ合金製と思われます。面取りをあまりしていないようで、エッジがものすごく切り立っています。手の軟らかい人だとケガするかも。
絞り開放では眠い描写ですが、F5.6まで絞ったらしっかり結像してコントラストも上がりました。
これは開放。発色も薄い印象です。
最後はオプトンゾナー50ミリ1.5。旧西ドイツのツァイス社製?さすが名玉の誉れ高いレンズ。コントラストも色乗りもしっかりしてます。コンタックスⅡaやⅢaでけっこう使いました。マウントアダプターは「コンタックスRF→αE」で、ヘリコイド内蔵。構造が複雑で値段も安くはなかったです。
発色、コントラストが旧東ドイツとはひと味もふた味も違います。
室内でもよく写ります。レンジファインダーカメラ用のレンズは、小さくて軽いから好き。交換レンズは90本ほど持っていますが、そろそろ断捨離しなきゃ。・・・と思うばかりで、言うばかりナリ。]]>
引伸ばしレンズをお手軽に
http://tamaphoto.exblog.jp/29915322/
2024-02-27T18:16:00+09:00
2024-02-27T18:16:59+09:00
2024-02-27T18:16:59+09:00
tama_photo
カメラ・写真
むかしむかし、暗室で使われていた引き伸ばし用レンズを数本持っています。「引き伸ばしレンズは解像度がいい」という評判です。
そのうちの1本は焦点距離が80ミリと長いため、普通のマウントアダプターが使えず、こうやって近接撮影用の蛇腹を用いて使用していました。
にほんブログ村
しかし蛇腹は重い。三脚もいる。もっと簡単に使いたい。ってなことで、エクステンションチューブを購入しました。9ミリ、16ミリ、30ミリの3つがセットになって1,300円しかしません。
両端にネジが切ってあるだけの筒ですから、当然といえば当然の価格です。
一番長い30ミリと短い9ミリを重ねてつけて撮った写真がこれです。
???
なんやねん。このモヤッとした白いのは?
はい、フレアという内部反射した光が悪さをしたのです。
逆光がいかんのだろうと手でハレ切りをしましたが、完全には消えませんでした。
ということは、フードだけでは解決しないってことですね。
詳しい人に尋ねたら、延長チューブに植毛紙を貼れば内部反射を防げるとのこと。
はじめはカメラ用モルトプレーンを貼るつもりでした。モルトプレーンは薄いスポンジ状です。
植毛紙は天体望遠鏡などによく使われるそうです。
ネットで注文したら、A4サイズ1枚が送料と合わせて1,565円でした。延長チューブより高い!
実物はまるでビロードのよう。みじんの光も反射しないので、まっ黒もまっ黒、超ドまっ黒です。
カメラで撮っても質感は伝わらないと思います。
裏紙をはがす粘着式になっています。サイズを合わせて切り取りました。
ところが、これを円筒内部に貼るのは至難の業。くっついてしまうと修正がききません。
少々手荒ですが、裏紙をはがした植毛紙とチューブを手に取り、水道水を流しながら位置決めしました。
場所が決まったら指で圧着。ティッシュで吸水してしばらく置くと、貼り付いて動かなくなりました。
長さが1ミリ足りなかったようです。ここには上からまた植毛紙を貼り付けました。
なにも対策しなかった写真と
植毛紙貼り付け後の写真です。違いが歴然ですね。
でも光線の具合によっては、まだフレアが出ます。これは右上に明るい空が広がっていました。
植毛紙を貼ったからといって万能ではないようです。
レンズを整理していたら、ヘリコイドつきM42→αEマウントアダプターが3つもありました。
いつ買ったんでしょう。なぜ買ったんでしょう。3つも。
まぁ、引き伸ばしレンズは3本あるから、それぞれ専用ということで・・・。
厚みのあるアダプターは、延長チューブが30ミリの1つでいいことが分かりました。
いじるも楽しいけれど、もっと写真を撮ろうぜ、オレ。
]]>
ライラヘリコン引退!?
http://tamaphoto.exblog.jp/29890171/
2024-02-19T21:26:00+09:00
2024-02-20T22:50:47+09:00
2024-02-19T21:26:32+09:00
tama_photo
Music & Audio
一番使っているカートリッジはライラヘリコン、ではなく古いSPU-GEなんです。SPUといえばGEよりもSynergyのほうがモダンなんですが、ピュアストレートアームにつけたSPU-GEの音がとてもよくて、いわゆる「ツボにはまった」ようです。トランスはオルトフォンのSTM-72。
で、たまに聴くライラヘリコンが、なんかパッとしなくなったんです。
にほんブログ村
ボーカルのサ行がきつい。レコードのチリパチノイズをよく拾う。( ̄ω ̄)聴くたびにそれが気になってしょうがない。
最近のヘリコンはこんな印象です。
何年もMy1stカートリッジだったヘリコンを、思い切ってアームから取り外しました。
ユニバーサルアームじゃないので、外すのも付けるのもおおごとなんです。
カートリッジをとっかえひっかえして聴き比べるのにはまったく向いていません。
ヘリコンの代わりはDL-103R。手持ちで音のよさそうな針は、これしかありません。
購入早々スケルトン化したものの、カンチレバーを折り、修理してもらったやつです。
その後、安全のためにジュラルミンのカバーをかぶせたので、DL-103のイメージは全然ありません。
トランスはパートリッジのTH-7559でポジションはHiです。
どんな音が出るかワクワクしました。一聴して音が低域寄りになりました。
ヘリコンの特長であるきらびやかな高域は影をひそめ、ずいぶんおとなし目の音です。
う~む、ヘリコンの代役は、ちょっと厳しいかな。
ヘリコンはオヤイデのカーボンヘッドシェルに移植。
ジュラルミンのシェルがいいと思うのですが、手持ちがありません。
カーボンは内部損失が大きい(響かない)から、デッドな音になると思うんです。
ヘリコンの高域が湿っぽくなったらイヤだな。
翌日、ピュアストレートアームに取り付けて聴いてみたら、いい方向に音が変化しました。
チリパチノイズがぐっと減りました。なんででしょう?
低域はもっと伸びてくるかと思いましたが、それはありませんでした。
ピュアストレートアームにつけると、たいていのカートリッジは低域の解像度が上がり、張り出しも強くなるんですが、今回はそれを感じませんでした。カーボンシェルのせいかもしれません。
それからサ行の歪み感が減りました。
聴き込みが足りないので断言はできませんが、カートリッジが若返ったような感じです。
バーチカルアングルが変わった(増えた)のがよかったのかな?
横浜のオーディオファブで調整してもらおうと思っていましたが、もうしばらくこのままでもよさそうです。
ウェルテンパードはとてもよく考えられたターンテーブルですが、欠点もいくつかあります。
それは外周と内周で針圧が変化すること。内周へ行くほど針圧が増えます。
これは回転するプラッターがすり鉢状になっているからです。
たいていのカートリッジは楽々で許容範囲に収まりますが、ヘリコンは1.6~1.75グラムと狭小値。
外周で最も軽い1.6グラムにしても、内周でギリギリ1.75あたりまで増えます。
そしてヘリコンの説明書には「くれぐれも1.75gを越えないように」と注意書きがあり、こっちもハラハラして使っていたのでした。
つけるアームを変えたことで、その呪縛から逃れられます。
カートリッジを入れ替えただけで、けっこう遊べました。
]]>
生存確認?
http://tamaphoto.exblog.jp/29885794/
2024-02-18T02:04:00+09:00
2024-02-18T11:19:50+09:00
2024-02-18T02:04:06+09:00
tama_photo
Music & Audio
蓄音機が動くかどうか、気になって動かしてみました。
人間でいえば、生存確認みたいなものです。
にほんブログ村
正直な話、1年以上動かしていませんでした。
1台は日本ビクター製。もう1台は英国製のHMV(型式忘れたっ)。はじめに日本ビクター製を手に入れて、やっぱり本家本元を聴きたくなって2台目を購入しました。
どちらもオークションです。
日本ビクターでエラ・フィッツジェラルドを聴いたら声がね、エラく低いんですよ。( ̄∀ ̄;)
いくらディープボイスといえども、これはちょっと低すぎます。
回転数を調べるチェックシートはあるんですが、電球をLEDに替えたら縞模様が見づらくなってしまいました。
そこでクォーツロックSP-10Mk2の出番です。
この正確無比な78回転でチェック。針はGEバリレラのSP盤用でござんす。
やっぱり蓄音機の回転が相当遅くなっていました。
日本ビクター製は速度調整ネジを目いっぱい回して、なんとか聴ける範ちゅうに。
英国HMVも調整レバーでピッチを少し上げました。
グリスが固くなっていたかもしれません。そろそろ分解掃除の時期かな。
でも2台ともしっかりした大きい音が出て、これには少々驚きました。
ガダバウトチェアに身を沈め、焚き火をめでつつ蓄音機から流れるジャズに耳を傾ける―が理想形。
はじめは停電してもレコードが聴けるようにと買った蓄音機ですが、夢だけは膨らんで、キャンプ場でレコードを聴こうということになっています。
さてさて、何年先になることやら・・・。
]]>
伝館で買物 ロシア料理Vol.7
http://tamaphoto.exblog.jp/29852858/
2024-02-06T21:10:00+09:00
2024-02-09T17:03:22+09:00
2024-02-06T21:10:10+09:00
tama_photo
ショッピング
伝館(でんかん)とは熊本県伝統工芸館の略です。( ̄∀ ̄;)一般市民はほとんど知らない略語。でも関係者の間ではフツーに使われています。
わが家は、以前の関係者。昔、娘が働いていたのでね。
カミさんはいまも伝統工芸館の友の会会員です。
その伝館で「暖の工芸展」が始まったので、カミさんのお供をしてきました。
初日とあって、駐車場が満杯!これはとても珍しい光景です。
にほんブログ村
1階のフロアの奥で作品の展示と販売がされていました。
カラフルな陶磁器。
ひなまつりにちなんだタペストリー。
淡路島のお線香は、先日NHKの家族に乾杯で紹介されていましたね。
TVに出た工場の線香かどうかは分かりませんが、どれも上品な香りでした。
シュロが原材料のたわしやほうき。
何年か前に買った桐箱入りたわしより、うんとリーズナブルでした。
タワシ、じゃなかったワタシが欲しかったのはこれ。南部鉄瓶です。
高いなぁ・・・。
思いとどまりました。
大量生産方式で作られたのは安いけど、重いんです、これが。持つとズッシリ。
カミさんのお目当ては、山ブドウのつるを編んで作ったバッグ。
ビックリするくらいの値段でしたが「何年も前から狙ってた」とのこと。
ヴィトンのバッグを買った思えば、これくらいいいんじゃね、とけしかけました。
少しまけてくれて、バッグの飾りに栃の実を1個もらってました。
買ったのは結局、そのバッグだけでした。
昼は市役所近くのロシア料理レストラン。
Vol.7定食(ボルシチていしょく)1,050円。
7回目のロシア料理だからVol.7と思ったでしょ?
ちゃいまんねん。( ̄▽ ̄;)!!
身体が温まるし、たまにはいいですね、ロシア料理。
ウクライナ侵攻には反対!
じつは料理が運ばれてくる前に、向かいのビルからこっちへ向かって手を振る女性がおりまして
ワタシもそっちを見たんですが、全然知ってるような人じゃありませんでした。
だから無視していたのですが、しばらくして店のドアが開いてその女性が入ってきたんです。
「あらぁ、ハルヒコさんじゃなかったわ!」と。
ワタシの横顔、頭の薄毛具合が似ていたんでしょうね、ハルヒコさんと。
ちなみに女性は60代に見えました。30代だったらときめいたでしょう。\(-。。-#
雨もやんだ穏やかな早春の一日でした。
]]>
ちょい遊んでみました
http://tamaphoto.exblog.jp/29842385/
2024-02-02T12:47:00+09:00
2024-02-02T12:47:36+09:00
2024-02-02T12:47:36+09:00
tama_photo
Music & Audio
FB(フェイスブック)のバリレラファンクラブなるものに籍を置いたので、GEバリレラRPX-050トリプルプレイという長い名前のカートリッジを、久しぶりに鳴らしてみました。
にほんブログ村
以前も何度か使ったことはあるのですが、他のモノラルカートリッジと比べてしまうと、どうしても年代の古さが出てしまいます。今回もたぶんすぐ飽きるだろうと思いながら、SMEの3009S/2に装着。
バリレラはストレートアームのほうが相性がいいのですが、ビブラボのアームにバリレラをつけたらSP-10Ⅱが2本ともモノラルカートリッジになるので、SMEを選んだというわけです。
適正針圧6-8グラムなので中間値にしました。(ピンボケでスマソ)
CG25DiⅡに使っていたトランスST-M25は外します。
針圧7グラムのインサイドフォースをキャンセルするのもひと苦労です。
純正よりも大きくて重いオモリと取り替えましたが、スケーティングの様子までは確認しませんでした。どうせすぐに元に戻すだろうと思って・・・。
デイブ・ブルーベックのテイクファイブをかけます。
これは米盤のモノラルですが「オリジナル」とは言わない「セカンド」に当たるそうです。セカンドプレスってことかな?
私はあまり気にしませんけどね。
しっかりと両面聴きました。思ったより柔らかい音で聴きやすかったのですが、やはり少し物足りない。
そのままバリレラを聴き続ければよかったものを、CG25DiⅡに戻してしまいました。
どうしようもない差を感じますね。CG25DiⅡのほうがうんといい。
バリレラ+ストレートアームは低域が締まっていいかもしれません。また明日。
先日、だご汁を食べた亭ノ元はBGMとしておごそかに教会音楽が流れていて、これがなんとも心地よかったのでした。
そこでワシモ。
スポティファイで選曲してスマホからステレオに流しました。
突然、うるさいCMが流れるのは仕方ないとして、小音量で聴き流すにはお手軽です。タダだし。
亭ノ元ではジュピターも流れてたんですけど、それは探しても出てきませんでした。
「教会音楽」「聖歌隊」「大聖堂」と検索するも、まったく未知の世界ですから、手探り状態です。どんな合唱隊が有名でどういう単語で検索したらいいのか、だれか教えてくださいな。
図に乗ってブルートゥースも接続してみました。
何年か前に買った中国製の接続端末です。
電池が完全になくなっていたので、充電したら復活しました。
こっちがうんと便利です。リスニングポジションにいながら選曲、音量などが調整できます。
楽チンですが、すぐ飽きそう。
やっぱり私はレコードが好きでんねん。
]]>
食い過ぎ注意!
http://tamaphoto.exblog.jp/29838058/
2024-01-31T14:40:00+09:00
2024-01-31T18:51:18+09:00
2024-01-31T14:40:08+09:00
tama_photo
うまいもの
カミさんとホームセンターで買物をして、それから昼を食べに行きました。亭ノ元(ていのもと)というちょっと変わった名前の店です。
街中からは少し外れたところにあります。人から「おいしいよ」と聞いて初めて行ったのはもう10年以上も昔のことです。
いまはネットの時代ですから、街中だろうと山の中だろうと、おいしければ客は来ますね。
平日とはいえ、人気店なので混む時間を避けて2時過ぎに入店しました。
先客が4人いました。
頼んだのは単品の「だご汁」1,300円。それと食後のコーヒー300円。
1,600円の「だご汁定食」もありましたが、これにはご飯と鯖の塩焼きが付いていたので、自分にはちょっと多過ぎると思ったのでした。めっきり少食になったワタシです。
カミさんは定食が食べたかったようですが、私に右へならってくれました。
だご汁がこの店のメインです。このように大きい野菜がゴロゴロ入っています。
材料が大きければ調理時間がかかると思うのですが、客は食べ甲斐があります。
「だご」というより極太手打ち麵です。柔らかい中にも微妙な腰があります。
だごのほか、野菜はきくらげ、人参、白菜、里芋、ゴボウ。薬味にネギ。
そして肉も魚介もまったく入っていないのがこの店の売り。
野菜だけで、どうやってこんな深い味になるんでしょう。
初めて食べた十数年前より量が少し減った気もしますが、味の良さは昔のままでした。
コーヒーはうちのが美味かった。\(-。。-#
狭い厨房には5、6人の女性がいました。
ここからもっと山奥に入ったミカン農家の娘さんが出した店だと聞いています。
そこのミカン農家には、現役時代に仕事でお世話になったことがあります。
でも店の人にそのことを尋ねたことはありません。
そこは筍も栽培していて、公民館講座で「筍狩り」をしたときに場所を提供してもらいました。
もうちょっと季節が進めば、だご汁に筍が入るかも・・・。
そのときは聞いてみましょうかね。「この筍は芳野の〇〇さんのですか?」と
夜はホームセンターで買ってきた中トロを肴に、純米大吟醸の県産酒をいただきました。
正月用に買ったものです。77%精米の獺祭よりも好みでした。
カミさんは毎朝血糖値を計っていますが、さすがに今朝は上がっていたようです。
だご汁だけでやめておけばよかったですね。
]]>
チマチマとDIY
http://tamaphoto.exblog.jp/29822865/
2024-01-20T15:48:00+09:00
2024-01-20T15:48:30+09:00
2024-01-20T15:48:30+09:00
tama_photo
カメラ・写真
ライカのレンズには赤いポッチがついています。レンズをはめるときの指標です。これが外れてなくなってしまったんです。
いつ、どこでなくしたか、まったく覚えていません。
にほんブログ村
レンズをカメラに装着するとき、この赤いポッチをボディ側の赤マークに合わせます。ボディ側は9時方向にマークがあるのですぐ分かります。
レンズを握って赤ポッチを指で確認すれば、カメラへの装着はとても簡単なことです。
外れたのは1999年製ズミクロン35ミリ。非球面レンズの入った割と新しいものです。
ひんぱんに使ってきたので、どこかで外れてしまったのでしょう。
(写真は接着剤を盛った状態)
小さな部品ですが、ないと困ります。ブラインドタッチでのレンズ交換がやりづらい。
ライカのカスタマーセンターへ送ればいいけれど、送料・点検料・工賃など、ライカなら1マンエンは下らないでしょうね。
赤ポッチだけ売ってないか、ネットであちこち探しましたがありませんでした。
そこで思いついたのがこれ。プラスチック製品を修理するのに使う接着剤です。
液状で紫外線を当てると数秒で硬化します。しかも体積が減らない。
2年前にバイクの修理に使いました。
塗って紫外線を当てる。それを2、3度繰り返したら、ちょうどいい按配の半球形に盛り上がりました。
そこに塗るのはエナメル塗料。タッチペンは高いし、油性なので瓶入りの水性にしました。
ホームセンターで400円ほど。
つまようじの先でチョンチョンと塗りました。
ちょっとはみ出てしまいましたが気にしません。
乾かした後、はみ出た部分はカッターナイフで切り取りました。
仕上がりはイマニ(イマイチよりちょい悪)でしたが、遠目に見るぶんには分からないレベルです。
純正品は半球形プラスチックを接着してあるだけです。これは半球体そのものが接着剤なので外れることはないと思います。
だれかこのポッチを作って安く売る人、いませんかねー。
]]>
m4/3のマウントアダプター
http://tamaphoto.exblog.jp/29815208/
2024-01-12T18:45:00+09:00
2024-01-13T02:05:25+09:00
2024-01-12T18:45:00+09:00
tama_photo
カメラ・写真
オリンパスペンE-P3用のマウントアダプターを購入しました。オリペン用アダプターは、アルパマウントに続いて2個目。今度はライカMマウントです。
にほんブログ村
アマゾンで1,999円。安くなったもんだなーと、しみじみ。HAOGEというなじみのないメーカーです。
ところが、フォクトのSWH15ミリで使ってみたらオーバーインフがひどい。
レンズの距離環を回して遠景にピントを合わせると、距離環は0.7mを指しています。
距離環を∞(無限遠)に合わせると、画面全体がぼやけてしまいます。
わずかの誤差ならアダプター内にトレーシングペーパーなどを挟んで修正できますが、この個体は相当調整がいりそうでした。
返品して別のアダプターを購入。
K&Fという、過去にも何度か買ったことにあるメーカー。こちらは3,833円。
さっそくSWH15ミリで使ってみると・・・う~む、これもオーバーインフです。
でも遠景にピントを合わせたときの距離環は1.0メートル。HAOGEよりマシ。
調整してみることにしました。
ネジを4本外すとアダプターは分解できます。パーツの数もほんの少しなので簡単です。
なにを挟むか・・・クリアホルダーを切って使うことにしました。
アダプターの径を測り、コンパスで円を描いて切り取る方法をやってみましたが、ハサミを使うので、どうしてもきれいな円になりません。2度も失敗しました。
そして思いついたのがこの方法です。
アダプターの内リングにスタンプインクを塗り、それをクリアホルダーに押し当てて型を取るんです。
ちょっと見づらいですけど、鉛筆で描かれたコンパスの円よりもマシ。
まず内側を切り抜いて内リングにはめ込み、リングに沿って外側をハサミで切り取りました。
そしてネジ穴をよけるために切り込みを入れます。
4ヵ所はネジ穴、もうひとつはロックレバーです。
ズマロン35ミリ3.5をはめて試写すると、オーバーインフはほとんど気にならないレベルまでに減りました。
クリアホルダーの厚みは0.2ミリ。あと0.05ミリ挟んだら完ぺきかも。
この画像はピントの比較です。ピクセル等倍で切り抜いています。
画像をクリックすれば、大きくして見ることができると思います。
レンズはズマロン35ミリf3.5を開放で使いました。
左半分は液晶モニターを最大に拡大してピント合わせしたもの。リングは無限遠より少し手前です。
右半分はピントリングを無限遠まで回し切ったもの。モニターで拡大して見たときはわずかに甘かった。
窓のサッシの白い部分がほんのちょっと違う気がして、手前の白いマンションのタイルも右は少しボヤけてるかな~といった程度ですから、1段絞れば分からなくなると思います。
]]>
2023年のまとめ と言われても・・・
http://tamaphoto.exblog.jp/29804019/
2023-12-31T22:41:00+09:00
2023-12-31T22:41:36+09:00
2023-12-31T22:41:36+09:00
tama_photo
未分類
思い返してみれば、何も買わない・何も売らない1年でした。よーするに「なんの変化もなかった2023年」と言えます。
にほんブログ村
そんな、ほとんど変わらない1年でも、こまごました買物はありました。まずMMカートリッジのシュアM44-7。
パンチのある音で、価格からすればかなりいい部類に入ります。
ビブラボのピュアストレートアームにつけて、再発のモノラルレコードを聴きました。
古いモノラルならオルトフォンのCG25DiⅡなんですが、再発盤はステレオ用のカッティングマシンを使っているらしく、モノラル専用針で再生すると音溝を痛めてしまうような話です。
でもほどなくオルトフォンに戻しました。こちらが圧倒的にいい音だし、数回再生しただけでは音溝の劣化は感じません。音が悪くなったときは買い直せばいいかなと思いました。
ステレオの再生は、いまのところライラヘリコンとSPUシナジーにしています。
FBのオーディオグループで話題になった篳篥・朱(ひちりきあか)は面白いトピックでした。
こういったハサミモノには興味を持たないワタシですが、なぜか買ってしまいました。
まさにカルトの世界。
こんなもので音が変わるはずもなく、2ヵ月使って売り払いました。
こんなものを買うよりLPを1枚でも増やしたほうがマシです。
アンプではレビンソンLNP-2Lの電源部のコンデンサーを交換しました。
サン・オーディオのSV-300BEを修理したかったのですが、行きつけの(有)エイブルでは修理してもらえず、真空管の脚を定期的に磨いて対応しています。磨くと当面はノイズがピタッと収まります。
N-801にはやっぱりシングルアンプのSV-300BEが合います。中高域が華やかで抜けがいい。
ダイナキット・マークⅢはLS3/5a専用になりました。
パワーはあるけど、N-801には相性がよくありません。
出力端子が4、8、16Ωとあるので、16ΩでLS3/5a(15Ω)を鳴らしています。
自作EL34ppは完全に出番がなくなりました。娘の部屋で保管しています。
もし増やすとすれば、小さい球のシングルアンプを買ってみたいですね。
私が最初に聴いた管球アンプがシングルでした。友人が作った出力わずか3W/chのアンプが私の原点。管球アンプを使うなら、まずはシングルだと思います。
自作も含め、オークションでいいものに巡り会えたらいいのですが・・・。
オーディオ以上に動きのなかったのがカメラです。
買ったのはヘリコイドつきマウントアダプターくらい。
カメラもレンズも、まったく買っていません。
フィルムの値上がりが痛かったですね。カラーネガフィルム36EXが1本千円で買えないのは異常。
写欲が失せてしまいました。
フィルム愛好家を失望させたフジフィルムの罪は大きい。
最後に、ジャンルは違いますが、ボウリング大会で優勝しました。
週一で5、6年続けているボウリング。同じボウリング場で投げているグループが一堂に会した大会が年に3回開かれます。
もう10回以上出ているんですが、これまでの最高は5位、最低はブービー賞。
最近は絶不調で、1回に3ゲーム投げて5週連続で200以上が一度も出ていませんでした。
そんな私が優勝してしまいました。参加は42人。ハンディを抜いたスクラッチでも2位。
この幸運を年末ジャンボまで引きずることを祈りつつ、2024年もどうぞよろしくお願いします。
]]>
パラゴンを聴く 12月18日
http://tamaphoto.exblog.jp/29786859/
2023-12-19T10:18:00+09:00
2023-12-20T17:52:48+09:00
2023-12-19T10:18:46+09:00
tama_photo
Music & Audio
寒風吹きすさぶ中、後輩TUEくんとツーリングしてきました。
遠くの九重連山が真っ白です。
にほんブログ村
バイクには外気温計がついています。3℃以下になると雪の結晶マークが出てきます。
この日の最低気温0℃を阿蘇外輪山で記録しました。寒いを通り越して痛かったッス。
あまりの寒さにルートを変更。
外輪山を下って一の宮町へ入り、スーパーで使い捨てカイロを大量に買い込みました。
貼るカイロを片足に2つずつ貼り、貼らないカイロを2個ハンドルカバーの中に投げ込んでリスタート。
少しは温まりましたが、気休め程度で寒いことに変わりはありません。
スピードを極力抑えて昼食場所の道の駅すごうに入りました。
ここは昔「竹田ドライブイン」という名前でした。古い人間は知っています。
レストランに入り、ネコ型配膳ロボットが持ってきてくれたのは・・・
とり天&チキン南蛮定食900円。いただきます。
ここの道の駅は鶏の唐揚げが人気で、持ち帰るお客さんもたくさんいます。
そして食事の後、きょうのツーリングの目的地へ。(↑借用画像)
竹田市萩町にある音と珈琲一粒万倍(いちりゅうまんばい)。目的はパラゴンを聴くこと。
先週と先々週は2週続けて土日が休みでした。農業が忙しいとのこと。ジャズ喫茶は副業みたいです。
最近の店主(ママ)はモノラルレコードをモノラル針で聴くことにハマってらっしゃるそうなので、手持ちの中からLPを2枚持参しました。
ひとつはデイブ・ブルーベック・カルテットのDAVE Digs DESNEY、1957年録音。
もう1枚はユタ・ヒップのJutta Hipp/with Zoot Sims、1956年録音。
後で一粒万倍のブログを読み返してみたら、求めてらっしゃる音は「オリジナルのモノラルレコードをモノラルカートリッジで再生する音」だそう。私が持参したのはオリジナルでも何でもない、ごくフツーに流通している盤なので、理想には程遠い音だったかもしれません。
カートリッジはオルトフォンのCG25Di(私のはCG25DiⅡ)。
最初にデイブ・ブルーベックを聴き始めたとき、音がサチる(歪む)感じがあったのですが、針がまだ温まっていなかったそうで、片面を半分ほど過ぎたらクリアな音になってきました。
室温も低かったので、オルトフォンには厳しい環境だったようです。
じつは後輩TUEくんもオーディオマニア。学生のころ買ったJBL4311を今も使用中。
音源はCDやストリーミングだけで、LPは再生していません。
で、パラゴンの感想ですが、ピアノはとてもいい感じで鳴ります。
サックスもトランペットもガッと前に出て、さすがJBLだなぁと感心しました。
でも低域が・・・。
ネットワークを介してマッキントッシュの大きなパワーアンプでドライブされていましたが、低域が膨らみ過ぎて低音楽器の音像がユルユルでした。
LPをかける前に流れていた生ギター(CD)は、コントラバスくらい大きなギターに聞こえました。
ホーン型、とくに低域ユニットのホーンロードが長いので、これをうまくまとめるのは難しいのだろうと推測します。私も4560の大きな音像には苦労しました。
好みの問題だけど、私ならウーハーへの入力を半分くらいに落とすか、中高域を増やします。
珈琲とシフォンケーキをいただきました。(↑借用画像)
珈琲は鹿児島県いちき串木野市の喫茶パラゴンの自家焙煎エル・サルバドル。シフォンケーキは同じく鹿児島は日置市のジャズ喫茶ラグタイムの直伝。
イスは湯布院にあったジャズ喫茶あーでんから譲り受けたもの。(↑借用写真)
そしてそして、いちばん大事なパラゴンは、福岡県朝倉市で50年以上続いたジャズ喫茶古処(こしょ)からバトンタッチされたもの。
つまり、一粒万倍で珈琲とシフォンケーキをいただきながらこの椅子に腰を下ろせば、古処、あーでん、パラゴン、ラグタイム—の5つの店を味わい・愉しむことができるわけです。
なんだかんだと、2時間近くお邪魔してしまいました。
]]>
不気味な停電 12月9日
http://tamaphoto.exblog.jp/29779103/
2023-12-11T18:52:00+09:00
2023-12-12T10:41:36+09:00
2023-12-11T18:52:05+09:00
tama_photo
Music & Audio
カミさんとスーパーで買い物をして帰ってきたら電気(電球)がつかない。すわ、停電か!?
にほんブログ村
カミさんは家の中。私は荷物を下ろさないといけないので、まだ車庫にいた。なんで今ごろ停電なんだよ、雷も鳴ってないし風も吹いてないのに・・・。
裏庭に回り、屋外のメーターを見たらデジタル表示がまっ白だった。(写真は復旧後)
あぁ、こりゃ完全に停電じゃ。だれか電柱でも折ったのか?
買ってきた食料品を中に運び込む。冷凍食品はどうしよう。
念のために洗面所の配電盤をチェック。
ブレ―カーも漏電遮断器も落ちていなかった。
ものは試しに、いったん落として再投入すると・・・
あっ、電気がついた!
なんだ、原因はうちか?
でもどこがショートしたんだろう。
ネコがコンセントにオシッコをかけたのかもしれん。( ̄∀ ̄;)
ん?待てよ。
電球はついたけど冷蔵庫が動いていないぞ。
照明のスイッチが3つある居間は、2つつくけど1つはつかない。
なんじゃいこりゃ!
九州電力に電話しようとしたが、HPから連絡先が分からない。
チャットで進めることにした。
契約者名入れて連絡者名入れて電話番号、住所・・・あぁめんどい。
症状を入れていく。
「こうしてください」とガイドが出るので、また配電盤のところへ行き、主ブレーカーと遮断機を落して、小さく分かれた各部屋のブレーカーを全部落として・・・。
戻ってチャットを続けようとしたら、タイムオーバーになっていて、また最初からやり直す。
カミさんは家を建ててもらった施主さんへ連絡。ここから電気工事の業者に連絡してもらったが、きょうは土曜の夕方。早くてもあさって月曜日になるとの返事だった。
九電はオペレーターがチャットで回答してきた。それで症状をさらに詳しく報告したら「担当者を派遣します。1時間くらいかかるかもしれません」との返事。
15分くらいで九電の作業員が2人、高所作業車に乗ってやって来た。早かったじゃん。
1人は屋外の電柱を見て回り、もう1人は家の中の配電盤をチェック。
そのとき配電盤からカタカタッと小さな音がしてきた。台所の電球がついたり消えたりした。
ひぇ~、ポルターガイスト現象じゃ!エクソシストじゃー!
「外の電柱のヒューズがおかしいようです」と作業員。
自宅の引込線がある電柱を調べたところ、電圧がかなり変動していたそうだ。
次にその隣の電柱に上り、柱上のヒューズを手際よく交換してくれた。
いやー、よかったよかった。超常現象じゃなくて。
電気ってONとOFFしかなくて、電流は100か0だと思っていた。
それが10や20しか流れないこともあるんだと、改めて知った。
たまたま留守のときに症状が出たけど、ステレオを聴いているときにこうなったら、さぞかし大変だっただろう。もしかしたら機器類が壊れたかもな。
そう思えば、今回の事故は不幸中の幸い。
念のためダイナコ・マークⅢのバイアス電圧を再調整した。
心なしか前回より電圧の変動が少なく、安定しているように感じた。
Maxで1.56Vに設定。
1.56Vは米国での電圧だから、日本の100Vに換算したら1.25Vになる―という人もいるが、私はメーカーが指定する1.56Vにした。低すぎるバイアスは真空管に良くないという意見もあるし―。
その夜、届いたばかりのビル・エバンス「TALES」を聴いた。
1964年の録音。いい音だ。
でも、テンポが速くてせわしない印象がする。
彼のトリオは、やっぱりスコット・ラファロとポール・モチアンがベストかな。
いやはや、いろいろとあった一日だった。
]]>
https://www.excite.co.jp/
https://www.exblog.jp/
https://ssl2.excite.co.jp/