絵で見るカメラ + plus:カメラ・写真
2024-03-25T20:52:40+09:00
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「浅く広く」をモットーに、熊のいない熊本から発信しています。
Excite Blog
予備電池
http://tamaphoto.exblog.jp/30010688/
2024-03-25T15:42:00+09:00
2024-03-25T20:52:40+09:00
2024-03-25T15:42:47+09:00
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カメラ・写真
雨の月曜日。買物から帰ると郵便受けに小さな箱が入っていました。「国際郵便物」とな?
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中身は電池でした。ライカモノクローム用のリチウムイオンバッテリーです。純正は高い(高すぎる)ので互換品をAliExpressで買いました。純正の1,860mAhに対し、こちらは1,600mAhと若干容量は落ちますが、問題はないでしょう。3月13日に注文して3月25日に届きました。価格は2,231円+送料632円=計2,863円でしたが、商品価格も送料も目まぐるしく変わっています。
親切にUSBケーブルがついていました。旧タイプはくたびれていたのでちょうどよかった。
充電する前にカメラにいれてみたら、満充電状態でした。アリがとう、アリエキスプレス。
充電は専用充電器で行います。いまどきのカメラには充電器が付属しておらず、カメラ本体にUSBケーブルをつないで充電するのが主流です。9年前に「一生モノ」と思って買ったカメラですが、もう3世代ほど古くなりました。純正電池も近ごろは100%の充電ができなくなってきました。80数%止まりで、それ以上は充電できません。ジワジワと劣化が進んでいるのでしょう。あるうちに予備電池を買っておこうと思ったんです。デジカメは電池がなければタダの箱ですからね。
ライカM モノクローム フォクトレンダー ノクトン 50mm F1.5L Aspherical 2015年4月20日 熊本駅
買って間もないころに写したSL人吉です。そういえばSL人吉もつい先日(3月23日)、最後の運航を終えて退役しました。大勢の鉄道ファンが集まったことでしょう。私は行きませんでした。駅から自宅は近いので、夕方、最後の汽笛が聞こえてきました。乗っててよかった。撮っててよかった。
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フィルム復活
http://tamaphoto.exblog.jp/29982893/
2024-03-18T15:08:00+09:00
2024-03-18T15:29:04+09:00
2024-03-18T15:08:13+09:00
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カメラ・写真
ここにきてフィルムの値段が少し落ち着いてきたようです。
カラーネガとモノクロを3本ずつ買ってみました。カラーはフジカラーISO100、36枚撮り。モノクロはケントメアのPAN100です。こちらは初使い。
価格はフジが1,540円、ケントメアが990円でした。
カラーネガの相場は36枚撮り1本1,500円くらいです。フジはやや高。
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どのカメラに入れるか少し悩んで、撮るのが少々めんどいコンタックスⅡaを選びました。あまりにも簡単なカメラだと、パパッと撮ってしまってもったいない気がしたのです。
かといってあまりにも手のかかるカメラだと嫌気がさすし、このへんの微妙な按配で選びました。
コンタックスⅡaは裏蓋を外すところからめんどい。ロックが左右2ヵ所にあります。
レバーを起こして向かって右側は右(時計方向)に回し、左側は左(反時計方向)に回してロックを解除します。
すると裏蓋がごっそり外れてきます。ニコンFみたいですね。
フタと一緒にスプールまでポロッと落ちてくるのでご用心。
スプールをなくしたら大変です。どうして外れるようになっているんでしょうね。
フィルムはモノクロのケントメアを選びました。
パーフォレーションとフィルム送りの歯をかみ合わせ、ガイドレールにキッチリ沿わせ、フィルムのたるみを取ってからフタをかぶせます。
2枚ほどカラ写しして、フィルムカウンターを0に合わせます。
少し新しいカメラならカウンターも自動でリセットされますよね。
こういう手間も「楽しい」と思えば許せます。(赤いシャッターボタンがミスマッチだな)
レンズはオプトンゾナー50mm/F1.5にしました。まぁ、選択肢も悩むほどないんですけどね。
ストラップもつけなきゃ。
軍艦にフォクトレンダーの露出計を載せました。
これが載せられないカメラもあります。
さぁ、なにを撮りましょうかね。
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レンズのくもり取り
http://tamaphoto.exblog.jp/29955310/
2024-03-12T13:16:00+09:00
2024-03-13T00:09:48+09:00
2024-03-12T13:16:49+09:00
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カメラ・写真
カメラの露出計をチェックしていて、気になったのがこれ。数年前に修理してもらったペンタックスMXです。
露出計は合っているものの、ファインダー内にくもりが見られました。
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はじめはミラーかと思ってクリーニングしましたが、変化なし。犯人はレンズでした。光にかざして見ると、周囲がぐるっと曇っていました。くもりはレンズ内部のようなので、分解することに。
レンズ表側(前面)から外すと銘板や絞りなどややこしいので、裏から取りかかりました。
カニ目レンチと無水エタノールを使ってバラします。
固いネジにはスポイトで無水アルコールを垂らすと、あっさり緩みました。
うっひゃ~!かなり曇ってます。
この分厚い凸レンズがくせ者。表も裏も拭きましたが、くもりはまったく取れません。
よく観察すると、くもりはこの内部にあるようです。
シロートの推察ですが、このレンズは2枚を貼り合わせてあって、その接着面にくもりが生じている。つまり「バルサム切れ」だろうと。
冷凍したりレンチンしたりしてレンズをはがし、接着剤で再び貼り合わせる方法があるようですが、私にはとてもできません。
さっさとあきらめて、組み上げました。
これよりうんと古いペンタックスSPとスーパータクマー55ミリ1.8は、全然きれいです。
製造コストが違うのでしょうか。
いやいや、同じKマウントレンズの28ミリ2.8と50ミリ1.4はどうもありません。
管理がよくなかったのでしょうね。
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レンズあそび
http://tamaphoto.exblog.jp/29953724/
2024-03-11T20:46:00+09:00
2024-03-11T21:04:21+09:00
2024-03-11T20:46:12+09:00
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カメラ・写真
古いレンズで遊んでいます。一眼レフ用の重いレンズや、銀塩でもほとんど使わなかったズームレンズまで引っ張り出して・・・。
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最初の写真はニッコール35-105ミリです。友人(故人)からもらったもの。1983年から発売されました。40年前のレンズです。マクロ撮影ができますが、リングを回してマクロモードにするひと手間が必要で、それでも27センチまでしか寄れません。ピントの山もつかみづらかったなぁ。F値は3.5-4.5と可変。一般撮影ではあまりボケないし、重くて使いづらいという印象です。
次はキヤノンFD100ミリ2.8。旧F-1用に揃えたレンズのうちの1本です。4本(28、35、50、100)の中でも一番使っていないレンズ。日常使いは、どうしても広角レンズになります。モデル撮影とか多い人ならいいけれど、私の場合は無用の長物です。
FD100ミリはライカM10で撮りました。ライカには手ブレ補正が付いてないので、室内では三脚が必須です。屋外ならきれいなボケが楽しめたかもしれません。
ギラギラしたこのレンズはフレクトゴン35ミリ。旧東ドイツのツァイス製でマウントはエキザクタ。鏡胴はアルミ合金製と思われます。面取りをあまりしていないようで、エッジがものすごく切り立っています。手の軟らかい人だとケガするかも。
絞り開放では眠い描写ですが、F5.6まで絞ったらしっかり結像してコントラストも上がりました。
これは開放。発色も薄い印象です。
最後はオプトンゾナー50ミリ1.5。旧西ドイツのツァイス社製?さすが名玉の誉れ高いレンズ。コントラストも色乗りもしっかりしてます。コンタックスⅡaやⅢaでけっこう使いました。マウントアダプターは「コンタックスRF→αE」で、ヘリコイド内蔵。構造が複雑で値段も安くはなかったです。
発色、コントラストが旧東ドイツとはひと味もふた味も違います。
室内でもよく写ります。レンジファインダーカメラ用のレンズは、小さくて軽いから好き。交換レンズは90本ほど持っていますが、そろそろ断捨離しなきゃ。・・・と思うばかりで、言うばかりナリ。]]>
引伸ばしレンズをお手軽に
http://tamaphoto.exblog.jp/29915322/
2024-02-27T18:16:00+09:00
2024-02-27T18:16:59+09:00
2024-02-27T18:16:59+09:00
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カメラ・写真
むかしむかし、暗室で使われていた引き伸ばし用レンズを数本持っています。「引き伸ばしレンズは解像度がいい」という評判です。
そのうちの1本は焦点距離が80ミリと長いため、普通のマウントアダプターが使えず、こうやって近接撮影用の蛇腹を用いて使用していました。
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しかし蛇腹は重い。三脚もいる。もっと簡単に使いたい。ってなことで、エクステンションチューブを購入しました。9ミリ、16ミリ、30ミリの3つがセットになって1,300円しかしません。
両端にネジが切ってあるだけの筒ですから、当然といえば当然の価格です。
一番長い30ミリと短い9ミリを重ねてつけて撮った写真がこれです。
???
なんやねん。このモヤッとした白いのは?
はい、フレアという内部反射した光が悪さをしたのです。
逆光がいかんのだろうと手でハレ切りをしましたが、完全には消えませんでした。
ということは、フードだけでは解決しないってことですね。
詳しい人に尋ねたら、延長チューブに植毛紙を貼れば内部反射を防げるとのこと。
はじめはカメラ用モルトプレーンを貼るつもりでした。モルトプレーンは薄いスポンジ状です。
植毛紙は天体望遠鏡などによく使われるそうです。
ネットで注文したら、A4サイズ1枚が送料と合わせて1,565円でした。延長チューブより高い!
実物はまるでビロードのよう。みじんの光も反射しないので、まっ黒もまっ黒、超ドまっ黒です。
カメラで撮っても質感は伝わらないと思います。
裏紙をはがす粘着式になっています。サイズを合わせて切り取りました。
ところが、これを円筒内部に貼るのは至難の業。くっついてしまうと修正がききません。
少々手荒ですが、裏紙をはがした植毛紙とチューブを手に取り、水道水を流しながら位置決めしました。
場所が決まったら指で圧着。ティッシュで吸水してしばらく置くと、貼り付いて動かなくなりました。
長さが1ミリ足りなかったようです。ここには上からまた植毛紙を貼り付けました。
なにも対策しなかった写真と
植毛紙貼り付け後の写真です。違いが歴然ですね。
でも光線の具合によっては、まだフレアが出ます。これは右上に明るい空が広がっていました。
植毛紙を貼ったからといって万能ではないようです。
レンズを整理していたら、ヘリコイドつきM42→αEマウントアダプターが3つもありました。
いつ買ったんでしょう。なぜ買ったんでしょう。3つも。
まぁ、引き伸ばしレンズは3本あるから、それぞれ専用ということで・・・。
厚みのあるアダプターは、延長チューブが30ミリの1つでいいことが分かりました。
いじるも楽しいけれど、もっと写真を撮ろうぜ、オレ。
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チマチマとDIY
http://tamaphoto.exblog.jp/29822865/
2024-01-20T15:48:00+09:00
2024-01-20T15:48:30+09:00
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カメラ・写真
ライカのレンズには赤いポッチがついています。レンズをはめるときの指標です。これが外れてなくなってしまったんです。
いつ、どこでなくしたか、まったく覚えていません。
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レンズをカメラに装着するとき、この赤いポッチをボディ側の赤マークに合わせます。ボディ側は9時方向にマークがあるのですぐ分かります。
レンズを握って赤ポッチを指で確認すれば、カメラへの装着はとても簡単なことです。
外れたのは1999年製ズミクロン35ミリ。非球面レンズの入った割と新しいものです。
ひんぱんに使ってきたので、どこかで外れてしまったのでしょう。
(写真は接着剤を盛った状態)
小さな部品ですが、ないと困ります。ブラインドタッチでのレンズ交換がやりづらい。
ライカのカスタマーセンターへ送ればいいけれど、送料・点検料・工賃など、ライカなら1マンエンは下らないでしょうね。
赤ポッチだけ売ってないか、ネットであちこち探しましたがありませんでした。
そこで思いついたのがこれ。プラスチック製品を修理するのに使う接着剤です。
液状で紫外線を当てると数秒で硬化します。しかも体積が減らない。
2年前にバイクの修理に使いました。
塗って紫外線を当てる。それを2、3度繰り返したら、ちょうどいい按配の半球形に盛り上がりました。
そこに塗るのはエナメル塗料。タッチペンは高いし、油性なので瓶入りの水性にしました。
ホームセンターで400円ほど。
つまようじの先でチョンチョンと塗りました。
ちょっとはみ出てしまいましたが気にしません。
乾かした後、はみ出た部分はカッターナイフで切り取りました。
仕上がりはイマニ(イマイチよりちょい悪)でしたが、遠目に見るぶんには分からないレベルです。
純正品は半球形プラスチックを接着してあるだけです。これは半球体そのものが接着剤なので外れることはないと思います。
だれかこのポッチを作って安く売る人、いませんかねー。
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m4/3のマウントアダプター
http://tamaphoto.exblog.jp/29815208/
2024-01-12T18:45:00+09:00
2024-01-13T02:05:25+09:00
2024-01-12T18:45:00+09:00
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カメラ・写真
オリンパスペンE-P3用のマウントアダプターを購入しました。オリペン用アダプターは、アルパマウントに続いて2個目。今度はライカMマウントです。
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アマゾンで1,999円。安くなったもんだなーと、しみじみ。HAOGEというなじみのないメーカーです。
ところが、フォクトのSWH15ミリで使ってみたらオーバーインフがひどい。
レンズの距離環を回して遠景にピントを合わせると、距離環は0.7mを指しています。
距離環を∞(無限遠)に合わせると、画面全体がぼやけてしまいます。
わずかの誤差ならアダプター内にトレーシングペーパーなどを挟んで修正できますが、この個体は相当調整がいりそうでした。
返品して別のアダプターを購入。
K&Fという、過去にも何度か買ったことにあるメーカー。こちらは3,833円。
さっそくSWH15ミリで使ってみると・・・う~む、これもオーバーインフです。
でも遠景にピントを合わせたときの距離環は1.0メートル。HAOGEよりマシ。
調整してみることにしました。
ネジを4本外すとアダプターは分解できます。パーツの数もほんの少しなので簡単です。
なにを挟むか・・・クリアホルダーを切って使うことにしました。
アダプターの径を測り、コンパスで円を描いて切り取る方法をやってみましたが、ハサミを使うので、どうしてもきれいな円になりません。2度も失敗しました。
そして思いついたのがこの方法です。
アダプターの内リングにスタンプインクを塗り、それをクリアホルダーに押し当てて型を取るんです。
ちょっと見づらいですけど、鉛筆で描かれたコンパスの円よりもマシ。
まず内側を切り抜いて内リングにはめ込み、リングに沿って外側をハサミで切り取りました。
そしてネジ穴をよけるために切り込みを入れます。
4ヵ所はネジ穴、もうひとつはロックレバーです。
ズマロン35ミリ3.5をはめて試写すると、オーバーインフはほとんど気にならないレベルまでに減りました。
クリアホルダーの厚みは0.2ミリ。あと0.05ミリ挟んだら完ぺきかも。
この画像はピントの比較です。ピクセル等倍で切り抜いています。
画像をクリックすれば、大きくして見ることができると思います。
レンズはズマロン35ミリf3.5を開放で使いました。
左半分は液晶モニターを最大に拡大してピント合わせしたもの。リングは無限遠より少し手前です。
右半分はピントリングを無限遠まで回し切ったもの。モニターで拡大して見たときはわずかに甘かった。
窓のサッシの白い部分がほんのちょっと違う気がして、手前の白いマンションのタイルも右は少しボヤけてるかな~といった程度ですから、1段絞れば分からなくなると思います。
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フィルムは遠くなりにけり
http://tamaphoto.exblog.jp/29743291/
2023-11-12T18:58:00+09:00
2023-11-14T22:34:29+09:00
2023-11-12T18:58:43+09:00
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カメラ・写真
中判カメラ、ハッセルブラッド500C/Mで撮りました。6月6日撮影。レンズはディスタゴン50ミリf4、フィルムはフジのアクロス100です。ストロボ使用。
エプソンのスキャナで取り込みました。ノートリにつき傾きご容赦。
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撮影データはシャッター速度が1/60秒で絞りF8。レンズシャッターですから、シャッター速度は全速ストロボに同調します。
でもこれまでの慣れというか習性というか、遅い速度を使ってしまいます。
これはストロボなし。三脚を使いました。
6月12日撮影。レンズ50ミリ、1/2秒、絞りF5.6。
フィルムも現像料も値上がりしたので、1本を有効に使いました。
50、80、150ミリの3本で4枚ずつ撮りました。
光量の多い屋外はよく写ります。
6月11日。レンズは同じく50ミリ、1/500秒、F8。
久しぶりにスキャンしたので、間違えて720dpiでやってしまいました。
720だと1辺が1,600ピクセル足らずなので、パソコンのモニターで見ても不満が出るところ、めんどくさくてそのままアップしました。
レンズの製造年を調べてみました。
ハッセルは暗号みたいな数字を使っています。
レンズ後方の内側に「1606」の赤い数字がありますね。これで製造年が分かります。
1957に頭の16を足すと1973。下2ケタは製造月。
つまりこの50ミリレンズは1973年の6月製造というわけです。
1957が基準ということは、この年からこのシリーズのレンズを作り始めたってことですかね?
ボディ等の製造年はアルファベット2文字で表しています。
VHPICTURESーのアルファベット(これって社名?)を
1234567890-の数字に読み替えます。
私の500C/Mは「UP」でしたので73、1973年の製造というわけ。
製造月はシリアルナンバーで分かると思いますが、調べる術を知りません。
フィルムバックも同じくアルファベット2文字の表記。
手持ちの2つのフィルムバックはUPとUIでしたので、’73年と’74年製造ということになります。
まぁほとんど意味のない知識ではありますが、ボディーやフィルムバックはなるべく製造年の近いものを選んだほうが故障が少ない—なんてウワサがまことしやかに流れていた時代でした。
ゾナー150ミリF4。1/250秒、F22。6月26日撮影。
1,200dpiでスキャンしました。
2本のレンズで8枚撮ったところで、真夏は完全に休みました。
最後の4枚は10月になって撮影。レンズは使い慣れたプラナー80ミリです。
10月11日、エコパーク水俣。1/125秒、F5.6半。
12枚撮りのモノクロフィルム1本の現像に12日間待たされ、1,210円かかりました。
正直、もうフィルムじゃ遊べません。
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キヤノンPをDIY修理
http://tamaphoto.exblog.jp/29706386/
2023-10-01T15:44:00+09:00
2023-10-03T00:51:35+09:00
2023-10-01T15:44:04+09:00
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カメラ・写真
ファインダー内の二重像がまったく合わなくなったキヤノンP(ポピュレール)。分解の手順を解説した動画を見つけたので、自分でやってみることにしました。
こちら → キヤノンP レンジファインダーカメラを修理する方法
あれ?日本語字幕が出ますね。グーグルクロームで検索したときは英文でした。
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カニ目レンチがまたも活躍してくれました。しかし安かったこのレンチ、カメラ本体の分解修理には少々大きすぎるようです。
作業を進めていくうちに、精密ドライバーの刃先がなまってしまいました。
これは0.5ミリくらいのマイナスドライバーです。これ以上大きいのは1.4ミリしか持っていなくて、1.4では大きすぎてネジ穴に入りません。
動画では1.1ミリを使っていました。もう夕方なので本日の作業は中止。
翌日、ホームセンターで1ミリドライバーの入った6本セットを買いました。税別398円。
いまの時代、メーカーを選ばなければ工具はかなり安く手に入ります。
目的に合った道具をきちんとそろえておくことは、とても大事だと思います。
作業再開。巻き戻しクランクピンを抜くのに手間取りました。
軸を止めているイモネジが緩まなかったので、力づくで回して緩めました。
トップカバーが外れました。
銀塩カメラは中がスゴイですね。見ていて、なにかほれぼれします。
距離計のどこかが外れているんじゃなかろうかと探しましたが、素人目には異常ありません。
レンジファインダーの横に調整ネジがあることは知っていました。
そこにドライバーを差し込んで回します。
すると、大きくズレていた2重像が次第に合ってきました。
まず、室内で15フィートをおおよそ合わせ、外に出て無限遠を確認します。
それを2、3回繰り返すと無限遠での像がほぼ合致しました。
機械も何もないので、頼りは自分の目だけです。
Lマウントの明るいレンズを開放で使うことはないので、まぁ適当に合っていればいいかな。
要所要所をクリーニングして、元どおりに組み上げました。
またしても巻き上げクランクで中断。
中にストッパーの金具が出っ張っていて、これを引っ込めないと軸が入りません。
フィルム室から細いドライバーを差し込んでストッパーをを押し込むと、上から軸が入りました。
やれやれ。
キヤノンPは父が昔持っていました。F2くらいの50ミリレンズがとてもいい描写をしたそうです。
もっといい写真を撮ろうとさらに明るいレンズを買ったら全然ダメだったと、その話を何度も聞かされました。
そういうこともあって父の死後、このPを手に入れました。
同時に購入したキヤノンレンズ50/1.8Ⅱが行方不明なので、使うとしたらライカレンズですね。
あいにく135 ミリ フィルムが手元に1本もありません。
買わなきゃなりませんが、フィルムは高値安定しているのでもうしばらく静観し、キヤノンPは触って遊ぶだけにします。
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古レンズで遊ぶ キヤノンFD100ミリ
http://tamaphoto.exblog.jp/29605899/
2023-06-20T13:37:00+09:00
2023-06-20T16:13:23+09:00
2023-06-20T13:37:13+09:00
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カメラ・写真
いつ買ったか記憶にないキヤノン FD 100ミリ 1:2.8 S.S.C.。カビなしキズなしクモリなし。
たまには使ってあげましょう。
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望遠系のレンズは広角と比べて破綻が少なく、周辺までピッタリ結像します。これは絞り開放で撮った自宅前の道路。ピントは標識の「止まれ」に合わせました。
これも絞り開放。100メートルほど離れたマンションのタイル1枚までハッキリ分かります。
写真をクリックしてみてください。大きくなります。
手前の樹木のボケも柔らかで悪くないですね。
望遠系はふだんからあまり使わないので、いつもの感覚でカメラを構えると、狙った被写体はだいたいファインダーからはみ出ます。
1~2歩下がって確認。また下がる。
ポートレートならよさげだけれど、やっぱり使いづらい。
自分の撮影スタイルなら50ミリもあれば十分です。
長い時間かけて身体にしみついたものは、なかなか修正がききません。
これはf5.6に絞った遠景。
被写体がみんな遠いから、全部にピントが合ってつまんねー画になりました。
これもf5.6ですけど、被写体が近いので背景はきれいにボケてくれました。
カメラはライカM10。FD>LMアダプターを挟んでいます。
M10は2,400万画素(α7Cと同じ)で、このモデルからボディが銀塩のM3やM4並みに薄くなりました。
ライブビューでピント拡大ができるので、ソニーのαみたいにほとんどのレンズが使えます。
しかしαのほうが使いやすいです。ピントの拡大倍率もαはさらに大きくできますし。。。
やっぱりライカは広角メイン。二重像を重ねてピントを探る撮り方が似合いますね。
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昔の写真
http://tamaphoto.exblog.jp/29604371/
2023-06-19T19:19:00+09:00
2023-06-20T11:22:39+09:00
2023-06-19T19:19:04+09:00
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カメラ・写真
ネガを整理していて出てきた写真。日付が89年7月9日となっている。もう34年も前の写真だ。
いま68歳だから34年前ということは34歳。ということは、自分の人生のちょうど中間点だ。
左から水俣市のKKT夫妻、福岡のOTB夫妻(たぶん)、そして甚兵衛姿のワタシ。
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忘れもしない、あれは89年6月12日。結婚して間もなかった。「明日で結婚1ヵ月か・・・」と思ったのを覚えている。
その前日は仕事の打ち上げで酒を飲んだので、実家に泊まった。
代休の翌日、朝めしを食ったら腹が痛くなった。チクチクする。
胃薬を飲んでじっとしていれば治るだろうと思ったが、いっこうに痛みが引かない。
「チクチク」が「キリキリ」「ズンズン」とだんだんひどくなってきた。
夕方になって近所に住む叔父が来たので、市民病院まで乗せていってもらうことに。
もう自分で運転する気力はなかった。
市民病院で診察を受けるころは痛みに耐えられず、七転八倒状態だった。
診察した年配の女医から「静かにしてください!」と怒られた。
今にして思うと、ろくな医者じゃなかったよな。
こっちは痛いからうめいてるってのに、患者の痛みが分からない医者はヤブ医者だ。と思う。
これらの写真は退院間近のもの。
福岡のOTBくんが郵送してくれた。
病名は「急性膵炎」だった。それもけっこう重度の。
超音波で膵臓の形がよく分からなかったらしい。溶けていたのだ。
カミさん(写真左から2番目)は「最悪の事態も考えておいてください」と医者から言われた。
と、そのことは退院後に聞いた。
入院直後は絶食・絶飲が1週間続いた。
「唾は飲み込まずに吐き出してください」と言われた。
入院して当分は24時間点滴オンリー。だんだん点滴の針が刺さらなくなってきた。
やっと食えた最初の食事は重湯だったっけ。
不死身のワタシはほぼ1ヵ月後に退院した。
このころは体重が90キロ近くあって、退院するころは80キロを切っていたと思う。
髪の毛だけで10キロくらいありそうだ。\(-。。-#
いま、同級生ががんと闘っている。
先日会ってきたが、ずいぶんやせ細っていた。
3月に主治医が「GWまで持つかどうか・・・」と判断した。
でも持ち前の前向き思考で1ヵ月以上生き延びている。
抗がん剤がほとんど効かず、血液を全部入れ替える方法しかないらしい。
その手術を受けるには、体力をある程度回復しないといけない。
まだそこまでは戻っていないという。
奇跡を起こしてほしい。
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最後のフィルム
http://tamaphoto.exblog.jp/29598778/
2023-06-14T11:31:00+09:00
2023-06-14T11:31:43+09:00
2023-06-14T11:31:43+09:00
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カメラ・写真
冷蔵庫に35ミリ用フィルムを10本ばかり保管していたのですが、ことしになってカラーネガを使い果たし、モノクロも徐々に減って、とうとう最後の1本をこのカメラに装填しました。
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M6TTL ズミクロン5cm/2.0(1960年製)アクロスⅡ
久しぶりにM型ライカを使ったら、フィルム装填を間違えてしまって詰め直し。2コマ目と3コマ目が重なっていました。
3コマ目を写したところで巻き上げが滑っていることに気づきました。
M6のスプールは便利なようで、ちょっとコツがいります。
4月30日に阿蘇草千里で開かれたカブ千里2023です。ハンターカブで行ってきました。
画像編集に失敗しました。黒がつぶれてしまって、階調がうまく出ていません。
カブが600台以上参加したそうですが、私はゆっくり家を出たので、着いた頃にカブは半分以下になっていました。
現像ができたフィルムはフラットベッドスキャナーでデジタル化します。
1コマ2,400dpiでスキャンし、tif 画像でいったん保存。
画像処理ソフトで tif をjpg に変換します。その際に露出・ハイライト・シャドウなどを調整し、ゴミを取り除きます。
36枚撮り1本を処理するのに半日がかり。まぁ、それもデジタルにはない楽しみのひとつではあります。
これは5月24日、熊本港のフィッシャーファミリー。
子どもが小さいころは私も数回、釣りに連れて行きました。
釣れてもせいぜい小さいボラやコハダなどです。
まだ梅雨入りしていなかったので、爽やかな風が吹いていました。
手持ちのフィルムはご覧のとおり。モノクロのブローニー1本と、チェキ用が1パック(10枚)、4×5が数箱あるのみです。
フジフィルムがフィルムを安定して供給できるようになったと発表したようですが、市場価格はまだ高止まりしています。
昨年まではカラーネガ36EX1本が、なんとか千円以下で買えたのですが、いまはどこもかしこも1,500円~くらい。リバーサルなんて、とても手が出ません。
平常な価格に収まるまで、フィルムの補充はしばらくしないつもりです。
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カメラリバイバル
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2023-05-24T20:56:00+09:00
2023-05-25T10:24:41+09:00
2023-05-24T20:56:43+09:00
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カメラ・写真
古いコンパクトデジタルカメラを引っ張り出して使ってみたら案外いい画が撮れたので、首から下げてバイクで出かけました。
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高校のとき遊びに行った同級生の家の近くをウロウロ。ここかなぁと思いながらも、玄関でピンポンする勇気はありませんでした。
圃場整備で道は変わっているし、家もほとんど建て替えられて新しい家ばかりでした。
帰ってビックリ、というかガッカリ!
自動開閉式のレンズキャップがスッポリ取れて無くなっていました。
どこで落としたのやら・・・。
キャップにはいちおうロックがかかるようになっているのですが、かなり緩くて、ちょっと力を入れれば簡単に外れていました。
リコーGX-200は2008年7月4日(アメリカの独立記念日ですね)発売。買ったのは2009年くらいか。
もうとっくに製造中止になっているコンデジですから、純正オプションのこのキャップももう売ってありません。
こんなときは、まずヤフオク、そしてメルカリでしょう。
幸いなことに、ヤフオクに出品されていました。
LC-1という型式でした。1,600円でめでたく落札。
もちろんピッタリはまりましたが、今度は絶対に落とさないようセメダインスーパーXを3ヵ所塗って固定しました。(#^^#)
液晶モニターが動かないのは古さを感じますが、GX-200はコンパクトで今の時代にも十分通用する画質だと思います。
きょう、港まで行って何枚か撮ってきました。
RAW現像したのでJPG撮って出しよりも画質は上がっています。
水曜日だったけど、家族連れ。学校行事の代休でしょうか。
ここに来る前にトゥインゴを洗車したのでした。
もうね、洗車はいつも必ず機械洗車ですよ。
手洗いよりも絶対に車を傷めません。
手で洗ってワックスがけなんかすると、車はまたたく間に傷だらけになります。
目で見えないような細かなキズですが、光源を反射させるとキズがよく分かります。
画像は資料映像です。これを防ぐには機械洗車に限ります。
話はカメラに戻りますが、リコーといえばGRの血を引いているのでしょうか、解像度も満足いくものがあります。
空の青さがリコー?( ̄ω ̄)
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カメラストラップ
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2023-04-18T19:12:00+09:00
2023-04-18T21:09:01+09:00
2023-04-18T19:12:23+09:00
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カメラ・写真
カメラのネックストラップを、短くて小さいハンドストラップに替えました。
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カメラについてくる純正ネックストラップは、あまり使ったことがありません。新品未使用状態で保管しています。
使い勝手がいいと思ったのは、ライカの純正ストラップ。
着脱がスピーディーで伸縮調整も楽にできます。初めて手にしたときは、さすがライカと感激しました。
ところが首に当たる部分が樹脂でできていて、イボイボが首に擦れて痛いんです。
それにネックストラップはどれも長いから、カメラが2台以上になると絡んで邪魔になることがあります。
テーブルから垂れている長いストラップに足を引っかけて大事なカメラを落としたとか、そういう笑えないアクシデントもあるんですよ。
そこで買ったのがハンドストラップ。手首を通して使うので、リストストラップともいいます。
なんといってもコンパクトで邪魔になりません。
アマゾンで899円でござった。安いでしょう?
安かったので、じつは緑色も一緒に買いました。ダハハ。( ̄∀ ̄;)
ソニーのミラーレスには、まだネックストラップを使っています。
こちらも純正じゃなくて、左はライカモノクロームの付属品。右はアルチザンアーティストのシンプルなやつです。
ソニーは比較的軽いので、首から下げてもそんなに苦しくありません。
それに複数台持つなら、ネックとハンドが混在していたほうがいいと思うんです。
いまフィルムを入れているペンタックスMXには数十年前に買ったレトロな革。
やっぱりストラップは首や手に直接触れますから、布や革などの自然素材がいいような気がします。
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マウントアダプターで遊び放題
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2023-04-05T21:10:00+09:00
2023-04-13T10:25:43+09:00
2023-04-05T21:10:37+09:00
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カメラ・写真
おー、目が回りそうなグルグルボケ。レンズはシュナイダーのクセノン50ミリf1.9。エキザクタマウントのレンズです。
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これがそのレンズ。アルミの鏡胴で軽いんですが、シャッターボタンがくっついているので見た目がゴツゴツして、いかついですね。シャッターボタンを押し込んで固定しないと、絞りが動かないので要注意。
これも絞り開放です。
中心部に近いボケは円形で、周辺ほど楕円形というかレモンみたいな形になるので、全体としてグルグルボケを構成してくれるようです。
絞り羽根は、なんと18枚もありました!そこまでする?
絞っても、きれいな円形のボケが出るんじゃないでしょうか。
ときに、40ミリという焦点距離が気になって、手持ちレンズに40ミリがないか調べました。
1本だけありました。キヤノンEF40ミリf2.8。
パンケーキ型のAFレンズです。なんで買ったのか覚えていないワタシ。
購入理由はさて置き、問題は「キヤノンEOS>ソニーαE」のAFマウントアダプターが2個出てきたことです。
マウントアダプターは次第に増えて30個を超えたので、一覧表にして管理しているのですが、左側のシグマ製アダプターは一覧表から完全に抜け落ちていました。
持っているのにまた買ってしまうという、なんという無駄遣い。
右のSTOK製と比べても品質がいいので、シグマを使うことにします。
CANON FE 40mm 1:2.8 STM + Sony α7RⅡ
AF機構は働くもののかなり遅く、オマケ程度に考えていたほうがいいです。
この40ミリレンズ、0.3mまで寄れます。
だからといって「MACRO」と表示するキヤノンには、ちょっとツッコミたい気分です。
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